3月末に入院した義父
しばらくは
何の連絡もなく
平和に過ごしていましたが
義父が元気になってくると
『あれを持ってきて、これを持ってきて』
と連絡が来るようになりました
あー面倒くさい・・
まぁ
そう言っても
コチラの都合があるので
そんな頻繁には行きませんでしたけどね
5月に入り
いよいよ退院に向けての
会議がありました
【参加者】私達、長男夫婦 義父
病院 ソーシャルワーカー、看護師
ケアマネジャー
1ヶ月半ぶりに会う義父は
また一回り痩せて
入院前よりヨボっとしてる感じ
歩行状態を見せてもらいましたが
まぁ
この場ではよく見せようと頑張るわけですよ
でも
入院前よりは弱ってました
あと
義父
顔つきがもう
『何が何でも家に帰る!』
と
目が爛々としておりました苦笑
入院してからも
さらに詳しく
全身を検査して頂き
①重度の貧血は、食事療法と内服薬で
一桁から二桁へ戻った
貧血の原因は分からない
(臀部付近の血腫?かも不明)
②肋骨の骨折が見られたが保存的経過観察
③腰椎圧迫骨折も見られた
④臀部の血腫
と言うことが分かりました
貧血以外のものは
新しいものではなく
時間が経っているものらしいので
ちょこちょこ転んだりしてた時のものかと。
①の貧血が改善したので
具体的な退院への話へ・・
義父:家に帰りたい
家族: 家は厳しくなっているが、
介護サービスを工夫して
生活が可能であれば仕方ない
それでも厳しいなら
特養などの施設を申し込む
【新しい課題】
・要介護②だが区分変更中
(おそらく要介護③がでるだろう)
・足の筋力が落ちている
(食事など、物を持っての移動が危ない)
・薬の飲み忘れ?が大量にあった
【入院前利用していたサービス】
・ヘルパー 3回/週(食事作り・掃除)
・デイサービス 3回/週
【提案として】
①要介護②だが区分変更中
(おそらく要介護③がでるだろう)
今までよりも
たくさんのサービスが使える
(ショートステイ・訪問リハビリなど)
②足の筋力が落ちている
(食事など、物を持っての移動が危ない)
配食サービスを使う
(やけど等のケガ、転倒予防)
デイサービスではなく
リハビリができるデイケア利用させたい
③薬の飲み忘れ?が大量にあった
薬の管理が必要?
医療系フォローのできる訪問サービス利用検討
(訪問看護・訪問リハビリ・薬剤師の介在など)
で
義父の問題とは別に
すごい引っかかる事があって
義父の担当ケアマネが
話し合いの前からですが・・
『もう家は無理じゃないかなぁ〜』って
ずーっと囁いてるんです
うん、家族も無理だって思うよ
でもさ、本人がどうしても『帰りたい』って
言ってるんなら
本人が家で暮らせるように
使えるサービスは詰め込んで
プランを立てて欲しい
(家族が無茶苦茶な要望をしている訳ではない)
そして
これだけのサービス使っても
一人暮らしは厳しいよってなれば
義父も納得できるんじゃないの?
って思ったわけです
そんなケアマネ
の③で
看護師が配置されており
簡単な処置や薬の管理ができる
看護小規模多機能型居宅介護
を提案してきました
看多機とは
(看護小規模多機能型居宅介護)
看多機は、医療依存度の高い人や退院直後で状態が不安定な人、在宅での看取り支援など、住み慣れた自宅での療養を支える介護保険サービスです。主治医との連携のもと、医療処置も含めた多様なサービス(訪問看護、訪問介護、通い、泊まり)を24時間365日提供します。
ー日本看護協会HPよりー
よく提供されている在宅サービスは
・居宅介護支援事業所へケアマネジャーを依頼する
・必要なサービスを提供する各事業所を選ぶ
と思うのですが
看多機は
1つの事業所が、訪問・通い・泊まりのサービスを提供してます。ケアマネジャーも同じ事業所です。
なので
コチラを利用するとなると
ケアマネジャーも変わりますし
コチラの事業所のサービスしか使えない
となります
となると
通いも泊まりも受け入れ枠があるので
今よりもサービスを受ける回数が減る
場合も出てくるし
1箇所のサービスしか受けられない
というデメリットもあります
何にしても
メリットデメリットはつきものですが
義父にとって
どうしたらいいのか・・・
看多機に関しては
事業所の定員もあるので
まずは病院のソーシャルワーカーさんに
確認してもらうことになりました
長くなるので次回へ・・・