入院 3 “引き寄せられた運命” | ママを支える日々と子どもの成長を応援する日々

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妻:双極性障害・ADHD
長女:適応障害
次女:学習障害
凸凹なファミリーを支えるパパ(夫)が家族の色々を発信しながら、自らを鼓舞してみたり、愚痴ってみたりの日記

また、涙が出ました。

あ、でもね、妻の事でなんだけど、入院した日の涙とは違う涙です。


涙の理由は2つ、、、

一つは妻が起こした事故の相手の事です。
先日、TELにて謝り、後日、謝罪に行きたい旨伝えていた方と会ったとき。

⬇コチラの日記⬇

追突してしまった、年上の女性の方から、、、

失礼なことをお聞きしますが、奥さまは何かご病気されてませんか?

えっ!?(嫌なことついてきたな、、、)
あ、正直にお伝えします。でも、いいわけがましく聞こえるかもしれませんが、精神疾患を患ってます。実は今、入院になりました。○○さんにご迷惑をお掛けした翌日に緊急入院しました。

入院?!大丈夫ですか?、、、
でも、やっぱり、そうでしたか、、、表情が普通じゃなかったから、、、
あのね、こんなこと言うのも申し訳ないんですが、私の夫も重いうつ病を患っているんです、、、
奥さまの表情がうちの主人に似ていて、きっと奥さまも辛い中お子さんを連れて運転されてたんでしょうね、、、

そういうと、その方は涙をためながら続けました。

大丈夫ですよ。善くなりますから、信じてあげてください。今回の事は本当に気にしないで、奥さまは本当に悪くないから。

本当に温かな心の方でした。私も涙なくしてはお話ができませんでした。

妻を見たときに何かの薬を飲んでいると感じたようで、精神の関係と思ったようです。

その方は謝罪のために用意した商品券やお菓子も引き取らず、むしろ、同じ心の病を抱えているであろう家族をもつ者と考え、励ましと労りの気持ちを伝える為に会ってくださったようでした。

本当にとても優しい、温かな人でした。




そして、もうひとつの涙の理由、、、

平日の話です。
私の日記に上げてある『軌跡』シリーズ(最近全然あげてませんが、、、)あのシリーズで、仕事の事にも触れてますが、私は勤めた障害児者の施設で、保育士から発展して現在はデスクワークが主な利用者の生活プラン〈支援計画〉というものを作成して保護者に説明、同意をいただく仕事をしてます。簡単には保護者の窓口です。(今後の軌跡シリーズでもこの経緯は書くと思います。)

で、保護者の方から受けた話です。
禁止守秘義務違反に抵触すると良くないので、一部性別やら登場人物の人数をフィクションにします。禁止大筋の伝えたいことはモチロン実話です!

ある利用者の母から、直接話したいことがあるため面会に来たその日に話の席を用意してほしいと言われました。

何かスタッフへのクレームかな?!と思っていたのですが、そのお母さまの旦那様が先月なくなっていた事もあり、訃報後の手続き関係かな?とも思いました。

そして、席を設けて面談を行いました。

主人が亡くなったことで、どうしても話が上がる相続の事と、今後の保護者の連絡先の事で話したいことがあってきました。
○○(利用者の名前)には姉が2人いると伝えていましたが、長女は非協力的な事を伝えてありましたよね?!

はい。入園時におっしゃってましたよね。保護者連絡は必ずご両親か次女のお姉様でしたね。

そうです。ごめんなさい。私は園に伝えてない事実があるんです。

はい、、どのような??

その、長女なんですが、非協力的という意味は、この世にいないかもしれないということなんです。
あの子は結婚して子どもも3人いたんですが、心を病んでしまってね、、、
そしたら旦那さんがそんな妻は嫌だって、、旦那さんの家族も追い出すように長女にあたったんです。
それからうちの実家に帰ってたんですが、3番目の子が小学校の入学式に出るときには、病気を克服して、一緒に出たいって言ってたんだけどね、、、叶わなくて、、、そしたら入学式の翌日に蒸発しました。
警察にも届け出たんです。でもね、事件じゃなく、蒸発の場合は捜査はそんなにしないらしくてね、そういう行方不明者のデータベースがあって、そこに登録されるだけみたいで、、、もう、それっきりです。今はもう、どこかで亡くなっているのかもしれない。
だから、この事実をいつか伝えなくちゃって思ってたんです。

ひとしきりの事務手続きの話と、そこから派生した利用者の相続の話など、面談内容が終えたあと、私から切り出しました。

お母さん、すみません。私が今からしようと思ってる話、本当に公私混同で、ただ、ご迷惑でしかないんですが、お母さんからお聞きした話を聞いていて、どうしてもお伝えしたくて、、、

私の妻も精神の病気を患っているんです。長女さんと同じです。先週入院もしました。

このタイミングでお母さんからこの話を聞いたのは何か意味がある気がして話さずにはいられませんでした。

そう告げるとそのお母さんは大泣きして

そうでしたか、、、そうだったんですね。
○○さん(私の名前)!家族の気持ちが絶対に奥さんの助けになってあげられますから、見捨てないであげてください。
こんなこと、私が言うのはおかしいけど、家族が思ってあげることが、一番だからね、、、

もう、涙なくしては話ができませんでした。


妻が入院して約9日。その間にうつ病や精神の病気を支えた家族の話をこの短期間でこんなに聞くとは思いませんでした。

何かの運命としか思えない、、、

うつ病の夫を支え続けている女性の方からの励まし。

うつ病の娘を亡くして(現状行方不明)しまった母からの励まし。

サポートしている家族の形のちがい。

すごく考えさせられました。

心の病で戦っている当事者同様に、その家族も沢山泣いて、沢山もがいて、戦ってるんだ。


すごくそれを感じました。


幼稚な表現しか出ないけど


心の病なんて皆が大っ嫌いだ!


心の病なんてどこかに飛んでなくなれ!