その間に私の面接がやって来た。
まずは、
某有名ジュースメーカーの自販機補充の仕事
この職場は、面接&試験兼一日社員体験と言う方法が組まれていて、一日自販機補充の仕事を行う決まりがあった。
初めての仕事内容に緊張が走る。
と言うか、このときに思った、、、
妻はすごい。
何がって、彼女は仕事を転々として生きてきた。
でも、それってつまり、毎回毎回仕事をイチから覚えて、新しい人間関係を作って、派遣の場合はその時一瞬だけの相手と仕事を供にして、、、
初めてを何度経験したことか
当り前に感じてたけど、いざ自分が知らない世界に飛び込もうとするまで、リアルには気づけていなかった。考えてみればその時々の緊張を越えて、あんなに仕事を巡っていたんだなと、、、
私は一つの夢を追い続け、それだけで生きてきた。学生時代も、時間外保育のアルバイトと清掃のアルバイト程度。
世間知らずだ俺
痛感した。
配送の事務所で、ペーパー試験を済ませて、簡単な面談をした。そして、着替えを促され、支度を済ませた。
バズさんは、○○さんの車で一日体験してくださいね。
緊張の中誘導され、指導のままに、一日を過ごした。
想像以上の体力仕事だった。
当たり前だけど、全く、保育とは違う
それが、すごく辛かった
当たり前だ。配送業なんだから。
当たり前だ。保育しか知らないから。
当たり前だ。転職を考えてるんだから。
当たり前だ、当たり前だ、当たり前だ。
当たり前だけど、、、
いいの自分??!
本当にこれで、一生をやり遂げられる??
ぐるぐるめぐる頭の中の考えを持ったまま、配送の事務所に戻った。
今日一日やってみて率直な意見をお聞かせください。うちで働けますか??
思えばこの質問がきっと最終的な意志確認だったんだと思う。
もし、働かせていただいても、お役にたてないと思います。
承知しました。そうしましたら、今回のお話はなかったことにしましょう。
おそらく、、、おそらくだが、この最終確認で『働きたいです』と伝えていたら、いつから勤務できますか?と言われていたと思う。
と、言うのも、試験を受けた方は5、6名いた。
その人たちと帰るなかで、一人は事務所に戻ってすぐに、何の前置きもなく、今回の話はなかったことに、といわれたらしい。
もう一人は私と同じ質問を受けて、働きますと伝えていたところ、先の返答があったようだ。
他数名の人とは話していないからわからない。
きっと、配送体験に回ってる間にペーパーテストの採点がされ、面談の検討がされ、そこでふるいにまずかけられ、その後残った者が最終的な意志確認でふるいにかけられるのだと思う。
人生の分岐点
こんな風に人生の選択って決まっていくんだな、、、そうに感じた。
どうだった??
体験を終えたことをメールすると妻からTELが入った。
やっぱり、俺は保育以外の世界を知らなすぎた。
そっかそっか。
すべてを察するように妻が言った。
いいじゃない!ゆっくり探せば
妻の声がとても癒しになった。
以前、職を転々としていた妻を不信に思ったり、下げずんでみていた自分を悔いた。
もちろん妻の生き方も正解かはわからない。私の生き方が正解とも言えない。
でも、大切なのは、
働くことに何を思うか、どう働きたいのか。
もちろん、収入も大切だが、
働く意味をどう捉えるか
それが大切なんだって感じた。
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今回は長々となってしまいました。
しかも、もう一つの面接話が終わりませんでした
今回は軌跡を前編、後編に分けます