ではでは、軌跡8です。
妻が犯してしまった発注ミスと無鉄砲な裏工作はモチロン、店長にバレないなんてあり得なかった。
私の家に来て話をした翌日、妻は仕事を休んだ。職場への連絡も冷や冷やしながらしたようだが、その時に妻が
後で話したいことがあります
と伝えるも以前に、店長から、
話さなきゃいけないことあるよね?
と言われたようで、次回の勤務で面談しましょうということになった。
妻は次の勤務を嫌がっていた。電話や会ってもため息と愚痴?と弱音をずーっっと吐いては、どうしたら、どうしたらと言っていた。
でも、逃げてはいけない。しっかり謝るんだよ
と伝えた。
3日後くらい(、、、ごめんなさい昔のことすぎて、正確には覚えてません)に次の勤務日が来た。
私が仕事終わりにすぐに妻に連絡した。
仕事辞めてきた。
落胆と少しのイライラと大きなため息を交えて妻は話す。
・ごまかして、どうにかなるって思った?
・これは犯罪だよ。
・ミスは誰でもあるし、こういうことは言ってくれないと。
・私は正直、今後も一緒に仕事していきたいけど、信頼はそう簡単に戻らない。
・本社にも相談したけど、そういう人材は不安要素だって言われてる
・それでも、信頼回復して働ける努力を見せられるなら、頑張ってほしい。
妻から聞いた話なので、店長がどういう声のトーンでどういう表情で伝えたのかはわかりきらない。一言一句合ってるかもわからない。
ただ、妻はこのやり取りを通し、辞めてきたとのことだった。
何で辞めちゃったの?
と、言いたいところだったが、その後のプレッシャーや同僚とのあれこれを考えると、それを耐えるのは妻だし、当時は付き合っている身だから、ある意味無責任な自分もいて、また、新しいところを探せばいいんじゃない?とも思った。
そうは言っても、即日退職は無理で、荷物整理や手続きの関係でその後2回くらい妻は出勤した。
同僚からは何で辞めちゃうの?急でビックリしている等々、店長の計らいで事の真相は伝えなかったのか、皆知った上で装ったのか、声をかけてくれたとのことだった。
妻は自分で犯した罪で自らを苦しめ、またもや仕事に遠のくような生き方を始めてしまった。
そんな頃に今度は私に転機が訪れることとなる。