両チームはJリーグの中では珍しい布陣を採用しています。
元々同じ監督が指揮をしていたのでこの布陣になったのですが…
今日はこの両チームのサッカーについて自分なりの意見を書きたいと思います。
他のチームとは違う布陣なので見る分には面白いですが、どちらかというと否定的な立場です。
理由は三つあります。
一つ目は、守備時に5バックを採用することです。
自分たちがボールを保持している時は能動的サッカーをしているのに守備に回った途端、超受動的サッカーに変化します。
5バックの陣形を整えてから、さあ守備をしようか、という感じです。
後ろに人数をかける分、前線がどのような状況になるかは一目瞭然です。
二つ目は、守備時のミスマッチの問題です。
もともと3バックは相手のFWが1枚or3枚だと機能しない布陣です。
なぜなら、FWが1枚の場合は+2枚も守備に人を割いており、FWが3枚の場合は同数になってしまうからです。
広島と浦和はそのことを考えず、相手のFWが1枚・2枚・3枚だろうと全く同じ守り方をします。
三つ目は、一部のポジションに負担がかかりすぎていることです。
一つ目・二つ目等の理由により、このサッカーだと両WBと2シャドーに負担がかかりすぎています。
WBは攻撃時には前線まで駆け上がり、クロスをあげたり、中に詰めたりします。
しかし、守備になった途端、最終ラインまで下がらなければなりません。
2シャドーは攻撃時に中盤での組み立てや前線への飛び出しをして、守備時にはサイドに開いてアップダウンを繰り返します。
このサッカーだと、サイドを約1.5人で担当している形なので、サイドに2人配置しているチームと戦うと個人能力で明らかに上回らない限り、苦戦するのは布陣を眺めただけで分かります。
一年を通して疲労がたまりやすい時期に勝てなくなる戦い方と言えます。
以上より、このサッカーには否定的な立場です。
しかし、良い面もたくさんあると思いますし、何よりいろいろなサッカーをするチームがある方が面白いので広島と浦和にはずっとチャレンジしていってほしいと思います。
今回はここまで!
ゆう