岐阜、柳ヶ瀬の総合オタク文化オーセンティックBar「Bar WHITE NUTS」(バーホワイトナッツ)のちょこっと?オタクなバーテンダーJ.Jの万話しブログ~~戦隊ヒーローの巻~~
新年!あけおめ!イッパツ目の映画「特命戦隊ゴーバスターズ VS 海賊戦隊ゴーカイジャー THE MOVIE」見てきましたよ!
今でこそ「スーパー戦隊シリーズ」などと言われて、仮面ライダー・シリーズと共に世のお母様方に若いイケメン俳優を愛でる作品となりました(笑)
しかし、このシリーズも38年前の石森章太郎 先生原作の「秘密戦隊ゴレンジャー」から始まった、当時では全くの子供番組でした。
この38年にして36作品のスーパー戦隊シリーズですが、石森章太郎 先生の原作はシリーズ1作目の「秘密戦隊ゴレンジャー」と2作目の「ジャッカー電撃隊」のみなんですよ。
そして、約1年のブランクが開いて「バトルフィーバーJ」という東映オリジナルの新たなスーパー戦隊が始まったんですよ。
なんてことから、昔は「原作が違う」やら「ブランクが開いた」やらで戦隊ヒーローシリーズをバトルフィーバーJからの様な言い方もしていた時期があったそうですよ。
因みに、「スーパー戦隊」と言いだしたのはまだ最近のことで、昔は「戦隊ヒーロー」とか「戦隊モノ」って言ってましたね。
さぁ、ここで当然気になるのが「忍者キャプター」の存在ですよね(笑)
同じ東映作品の忍者キャプターは7人構成の戦隊ヒーローでしたが、テレビ局の違いから別物扱いされてますね(スーパー戦隊シリーズがテレビ朝日、忍者キャプターがテレビ東京)
いやはや、それにしてもゴレンジャーから36作品ですよ、その時代に話題になったモノ等が反映されたりして、それはそれは色々なテーマ、コンセプトの戦隊が有りましたね。
新体操が注目されるやヒーロー5人の武器が、新体操のリボンやクラブ等になったり(ゴーグルファイブ)映画エイリアンが話題になるや敵が、ネチャーとしたエイリアンっぽくなったり(チェンジマン)密教や気功が流行った時には、九字の印で変身したり(マスクマン)トレンディードラマが流行った頃には、トレンディードラマ的な恋愛模様を奏でるヒーロー達だったり(ジェットマン)恐竜が話題になると、恐竜がモチーフのスーツになったり(ジュウレンジャー)などなど東映さんもタイヘンですよねぇ。
さぁ、これら36作品を現在進行形で見続けてますと、「イイネ!」っていう作品が幾つか出てきますよね(全くの私の個人的見解ですよ)
私の「イイネ!」3作品、先ずは「忍者戦隊カクレンジャー」です。
この作品で初めて女性がリーダーになるんですよ。
なんですが、立場上?階級的?な理由でのリーダーだった為なのか、能力&力的にレッドの男性が必然的にリーダーになっていくのが、悲愴感漂いつつも何だかコメディーっぽくて面白かったですね。
それと、「有言実行三姉妹シュシュトリアン」とのコラボも良かったですねぇ(笑)
そして、「イイネ!」2作目は「未来戦隊タイムレンジャー」です。
この作品、スーパー戦隊シリーズ25周年の節目という事もあってか、ドラマ構成等が非常に凝った作りになっていたり、スーパー戦隊で初めて主題歌を女性が歌ってたりしたんですよね。
そして、タイムレンジャーでは本当に女性がリーダーをやってるんですよ。
その女性がメンバーの中で唯一、刑事ということで指揮を取り指令を出してるんですよ、非常に新しいモノを感じましたね。
因みに、この作品で「永井 大」がデビューして人気が出たんですよ。
でわ、最後の「イイネ!」作品は「超新星フラッシュマン」です!
私の中でこれ以上の戦隊は無いです!名作です!
とにかく、ストーリーが良いんですよ当時、中学2年生にして涙しながら見てましたよ!
地球を悪の手から守る為に戦うんですが、次第に地球上に居られない身体となっていくフラッシュマンの5人が苦しみながらも悪を倒すんですよ。
しかし、平和になった地球から去らなければならないというんですよ。
物語の終盤クライマックスから最終話までは、余りにも悲壮なヒーロー達に涙無しには見ていられなかったですね。
これ以上は、本当に長くなるんで聞きたい方は、当店で一言「フラッシュマン」と言って下さい(笑)
因みに、巨大ロボットが何体も登場するのが当然の昨今ですが、このフラッシュマンから2体以上登場するようになったんですよ(制作費が増えたんでしょうかね?)
それで、2体登場する成り行きが、フラッシュキングが倒されて、グレートタイタンが登場するんですよ。
しかし、それまで常勝が当たり前のスーパー戦隊シリーズの巨大ロボットだったのに、私達の見ている前で敵巨大ロボットに倒されバラバラに壊されていく様が映し出されていくんですよ!あり得ない衝撃を受けましたね。
更に因みに、声優(俳優でもありますよ)の中田譲治さんが、サー・カウラーという適役で、しかも顔出しで演じられていました(アニメ「ケロロ軍曹」で「ギロロ伍長」などなどのCVをやられている方ですよ)
いやいや、まだまだスーパー戦隊を語りたいんですが、これ以上は当店Bar WHITE NUTS内で、スーパー戦隊のCDを流しながら時には熱唱しながら語らせて頂きます(笑)
でわでわ、すこ~~~し長くなった感じでしょうか(笑)最後までお付き合いしていただき、ありがとうございました。(これでも、かなり短く纏めたつもりなんですよ、申し訳ないです)