HDMIは、DVI(Digital Video Interface)をベースに、下位互換を保ちながら家電向けに機能を追加した、次世代テレビ向けのデジタルインターフェイス規格。
従来から、PCとディスプレイの接続には DVI(Digital Visual Interface)というデジタル接続規格が存在していますが、HDMI はDVIをさらに発展させたもの。具体的に、オーディオ信号及びコントロール信号を伝送する機能を追加することによってTV用途の要求を満足するものになっています。従来は機器間の接続に、ビデオ、オーディオ、コントロールの各信号用に複数のケーブルの使用でしたが、HDMI ケーブル1本で済みます。コントロール信号は双方向の伝送に対応しているため、例えばモニタからHDMIで接続されたSTBやDVDプレーヤのような機器にコントロール信号を中継することによって、ひとつのリモコンでホームシアタ全体を操作することも可能。

 これまでの標準的なハイビジョンパネル(1,366×768)のパネルと差では,画素数がデジタルハイビジョン放送に追いつかなくて,送られてきた信号を間引いて表示していた。

 フルスペックハイビジョンは水平方向に1920個,垂直方向に1080個の画素を配置。つまり,全体で約207万画素だ。

 画素数が増えれば,画面を大きくしても,画像がきめ細かく見えるのはデジカメと同様。これまでは最大でも半分に信号を間引く必要があったが,新しいパネルでは,デジタルハイビジョン放送の信号を,全く間引く必要がない。だから映像はリアル。

 画面の美しいハイビジョン放送とはいえ,通常,大画面になればなるほど,画面が粗く感じられるものだが,フルスペックハイビジョンの場合,大画面なのに,かなり近づいて見ても,ハイビジョン放送のきめ細やかさが十分に伝わる。標準的なパネルとは一線を画すリアリティが感じられる。

 フルセグとは、12セグメント(分割)を使った地上デジタル放送のこと。地上デジタル放送は、1つのチャンネルの周波数帯域を13に分割して放送している。フルセグは、このうち12セグメントを使って、一般のテレビ向けにハイビジョン番組を放送。残り1セグメントを利用し、携帯端末向けなどに放送しているのがワンセグ

 最近では、ワンセグに代わってフルセグ対応の携帯電話を開発するメーカーも登場。ワンセグが1秒間に15コマの画像を受信するのに対し、フルセグは4倍の60コマが受信でき、また、最大解像度を比べ、ワンセグが最大320×240ピクセルに対し、フルセグは最大1920×1080ピクセルになり。ワンセグよりも動画が滑らかで鮮明に写ることから、携帯電話用のフルセグに注目。

 ただ、フルセグは高品質な映像や音声が受信できる反面、障害物があるとうまく受信できない場合があり。最新のカーナビでは、ワンセグフルセグの2つの機能を搭載して、電波状況に応じ切り替える製品がある。その場合「12セグメントの放送とワンセグを合わせた」ことから、13セグメント全体のことをフルセグと呼ばれることもある。