フルセグとは、12セグメント(分割)を使った地上デジタル放送のこと。地上デジタル放送は、1つのチャンネルの周波数帯域を13に分割して放送している。フルセグは、このうち12セグメントを使って、一般のテレビ向けにハイビジョン番組を放送。残り1セグメントを利用し、携帯端末向けなどに放送しているのがワンセグ

 最近では、ワンセグに代わってフルセグ対応の携帯電話を開発するメーカーも登場。ワンセグが1秒間に15コマの画像を受信するのに対し、フルセグは4倍の60コマが受信でき、また、最大解像度を比べ、ワンセグが最大320×240ピクセルに対し、フルセグは最大1920×1080ピクセルになり。ワンセグよりも動画が滑らかで鮮明に写ることから、携帯電話用のフルセグに注目。

 ただ、フルセグは高品質な映像や音声が受信できる反面、障害物があるとうまく受信できない場合があり。最新のカーナビでは、ワンセグフルセグの2つの機能を搭載して、電波状況に応じ切り替える製品がある。その場合「12セグメントの放送とワンセグを合わせた」ことから、13セグメント全体のことをフルセグと呼ばれることもある。