これまでの標準的なハイビジョンパネル(1,366×768)のパネルと差では,画素数がデジタルハイビジョン放送に追いつかなくて,送られてきた信号を間引いて表示していた。

 フルスペックハイビジョンは水平方向に1920個,垂直方向に1080個の画素を配置。つまり,全体で約207万画素だ。

 画素数が増えれば,画面を大きくしても,画像がきめ細かく見えるのはデジカメと同様。これまでは最大でも半分に信号を間引く必要があったが,新しいパネルでは,デジタルハイビジョン放送の信号を,全く間引く必要がない。だから映像はリアル。

 画面の美しいハイビジョン放送とはいえ,通常,大画面になればなるほど,画面が粗く感じられるものだが,フルスペックハイビジョンの場合,大画面なのに,かなり近づいて見ても,ハイビジョン放送のきめ細やかさが十分に伝わる。標準的なパネルとは一線を画すリアリティが感じられる。