原因は脳のニューロンでモノアミン(ノルアド、セロトニン)の合成、遊離が減少し、モノアミンを受け取る受容体が効率よく受けたいので増加していると言われ抗鬱薬はこの受容体を減らす。いつまで飲み続けるのか:治療開始から1ヶ月で7割の人が改善するが再発予防で改善が認められてから更に1ヶ月続けて、それ以降3~5ヵ月にわたり徐々に減らし中止する。治療薬:三環系→アミトリプチリン=トリプタノール、クロミプラミン。ニューロンのアミンポンプ(遊離したモノアミンを横取りする)を阻害して遊離量を減らさない。代謝されて更に薬効大。副作用に口渇、便秘、排尿困難、緑内障に禁忌。作用発現が数週間後。四環系:マプロチリン〈ミアンセリン。作用発現4日前後で副作用少。選択的セロトニン再取り込み阻害薬:フルボキサミン=デプロメール、パロキセチン=パキシル。副作用が非常に少ないが自殺誘発、攻撃性の指摘もあり、開始と中止時の副作用を充分把握が必要で副作用の見分けも大切である。一般にはセロトニン症候群(発汗、発熱、振戦、錯乱)が副作用とされている。また強迫性障害、パニック障害にも使われる。第一選択薬である。フルボキサミンの代謝物がシクロスポリン、タクロリムス、トリアゾラム、カルバマゼピンの代謝を阻害するのでシクロスポリン等の作用が増強。そう病の治療薬の炭酸リチウム=リーマスはチアジド系利尿薬との併用により血中濃度上昇するので注意が必要。