カイロプラクティックの精神 

カイロプラクターの法制化が進むにつれ、カイロプラクティックは霊的なものから物質的なものになった。

彼らは他の職業と同レベルになりたがったのだ。

ここに分裂があった。

一方は構造を扱うカイロプラクター、もう一方は霊性を扱うカイロプラクターだ。

構造派は科学にしか興味がなく、科学からすべての答えが引き出せると思っている。

イネイト派は、カイロプラクティックの霊性は解明済みだと知っている。 

私たちはルーツを忘れてはならない。

D.D.パーマーは、著書『アジャスター』と『カイロプラクター』の中で、カイロプラクティックを霊界から授かったと書いている。 

「イネイト」「サブラクセイション」「インターフィアレンス」「トランジション」という言葉を決して手放してはならない。 

カイロプラクティックを通して、地上を天国にするのだ。 

スピリットの世界には過去も未来もなく、あるのは「今」だけ。 

将来のためではなく、「今」のために。

 私の名前にはドクターやD.C.を付けずに、カイロプラクターという言葉を使ってください。

スピリットの世界に医師はいませんから。

パスクアーリ・セラソリ