同じ経験をした、する人のためにも記録として残したいと思います。



これから先は、血の話など苦手な人もいると思うので
苦手な方はここで閉じてください。






2/5 胎児心拍停止を確認。稽留流産と診断される。
  夜から鮮血が少しでる。



しばらくつわりのような気持ち悪さが残っている。
血はでたりでなかったり。茶色い出血がつづく。


すぐに排出されるかと思いきやなかなかピークらしき予兆がこない。生理用品にはちょこっとだけつくくらい。夜用ナプキンを使用していたけど、もったいないので昼用の小さめのものを使っていても問題なし。




産婦人科の先生からは出血の話は聞いたけど、特に頭については説明もないけどブログをみると痛くて入院した、痛みで立たなかったなどなど激痛だったと書かれていたので、仕事をお休みする場合を考えて先生に電話で相談。「ブログなどは大袈裟にかかれているし、仕事に行って問題ないです」と言われ安心する。





2/12 普段より出血多く生理3日目くらいの量。
シャワーを浴びていて血がしたたる。レバーのような血の塊がでる。
あれ、これが胎児なのかなぁ??まったくお腹痛くない。稽留流産を経験した人のブログでは腹痛があったと書いたかあったけど、私はこんなものなのかな?と思い、その日は23時に就寝。2時ごろ、少し腹痛があったためトイレにいく。




次の瞬間、真っ白な天井がみえる。舌を噛んでいて舌が痛い。「ここはどこ?」「あれ寝室じゃない」「あれトイレ?」「なんで??」


意識が朦朧としていたけど徐々に意識がはっきりしてきた。



下半身はぬいだままトイレで倒れているようだ。
いつ倒れたかは記憶にない。痛みで気絶していたみたいだ。


私の倒れた音に驚いた夫が「バタンって音がしたけど大丈夫?!」とトイレの外で叫んでいる。



下腹部の激痛で動けない。
貧血で体温は下がり震えは止まらない。
喉は渇いて痛いけど飲む気力さえない。





ベットに戻れない私に夫はトイレの近くにヨガマットシートと毛布の簡易ベットを使って励ましてくれる。
ありがたい、夫がいてくれてありがたいんだけど激痛で動けないし話せない私に



「なに?!大丈夫!!どうしたの??」
と体を動かすので


「い、、いたくて話せない、、。うごかなさいで、、」


と必死にお願いする。
トイレに行ったらきたり、痛みで吐き気もするし
稽留流産の痛みを「小さな陣痛」と表す人がいたけど「陣痛これより痛いの?」「私は無理だ」「自然分娩する人すごすぎ」と思いながら痛みに耐える。


しばらくはトイレの近くのヨガマットに寝ながらトイレを行き来する。痛すぎて上からも下からも何か出そうで苦しい。

夫にロキソニンをもってきてもらい飲む。
早く早く早く、、頭の中で痛みが去るのを願う。



横になっても座っても痛くて死ぬ、、。
しかしそこからしばらくして痛みが引いていく。
薬のおかげ?
ようやくベットに戻れるくらいの体力が回復して這いながら戻る。

血をうしなったせいか貧血気味のまま、温かい布団にはいってもガタガタ震えが止まらない。
そのうちウトウトして朝、、痛みはなくなっていた。





まだ診察していないので完全に流れたかはわからないけど壮絶な体験をしたので、記録に残しますが、ロキソニンは常備しておいた方が絶対にいいです!!(先生に相談してみてください。)今後同じように稽留流産された方がいたら参考にしてほしいです。