ようやく自分の時間をとれるようになって、大好きな読書を再開!




最近読んだ本は「マリエ」
今話題ということで、夫が買ってきました。





◆作品紹介◆


「離婚って失敗なの?」「恋愛と結婚って別物?」
新直木賞作家が描く、おとなの女性の結婚と幸福をめぐる物語。

桐原まりえは40歳を手前に離婚した。夫の森崎に「恋愛がしたい」と切り出され、2年近い話し合いの時期を経て、7年半の結婚生活に終止符を打ったのだ。理由にはいまも納得がいかないまりえだったが、自分はもう誰にも属していない、そう思うと心は軽やかだった。離婚届を提出する朝、寂しさよりも、手放して一人になることの清々しさをこそ感じたのだ。
「あんたもこれから恋愛できるわね」、行きつけのワインバーでよく遭う年かさのかっこいいマキさんはそう言うが、まりえにはその気はない。駆け引きも探り合いも億劫だし、今のからだを見せる羞恥が性欲を上回る。なにより、すべて自分の自由にできる生活が一番大事でそれを危うくする欲望に呑み込まれたくはないのだ。でも、なにか不安で、なにか取りこぼしている気がする……。
ひょんなことで懐いてきた由井君が粉料理を教わりに訪ねてくるのを好ましくは思うが、物事の受け止め方に7つの歳の差を感じるばかりだ。そんな折、些細なきっかけと少しの興味から、まりえは結婚相談所に登録をした。そこで見聞きする世界は、思いもよらないものだった。マリッジコンサルタントに、紹介された男たちに、婚活仲間に、切実な「現実」や結婚に対する価値観を次々と突きつけられ、まりえは考え続ける。自分が人生に求める幸せとは何なのか。
若い頃のように無邪気に恋愛に飛び込んでいけなくなった眼にだからこそ捉えられる、おとなの女の幸せをめぐる長篇。



離婚経験者だからこそ共感できる点もあったし、離婚後新しい旅立ち、リアルな日常が描かれている。
人生を考えさせられる一冊にっこり






私は図書館の空間が好きで、暇さえあればいろんな図書館へ行くのですが(特にお気に入りは日比谷図書館。公園も近くて、窓から見える緑に癒される。)



最近見つけた図書館


八丁堀駅の近くにある

「本の森ちゅうおう」

2022年にオープンしたばかりのピカピカの図書館






静かな空間で写真がとりづらくネットから持ってきましたが




お洒落なカフェもあり






ガラス張り開放感あふれる空間でゆっくり本も読める






屋外テラスもあり





これ本当に無料なの?

ってくらい一日中いても飽きないですよねニコニコ

平日に行きましたが、たくさんの人が訪れていました。こんなに素敵なら普段図書館へ行かない人もいきたくなるだろうな。一階はお子さん向けの絵本や遊べるスペースもありましたニコニコ





円安でいろんなものの物価が上がっている中、無料でたくさん本が読めるなんて貴重なスポットですよねニコニコ飛び出すハート