マトリックス。人間が見ている幻想を生み出すカラクリ、「目覚め」を迎えるまでの流れを描かれている。 | 地球の愛と光・本来の姿へ

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マトリックス。人間ひとりひとりが見ている幻想を生み出すカラクリ、「目覚め」を迎えるまでの流れを描かれている。

転載元:もっと あの世に聞いた、この世の仕組み
https://blog.goo.ne.jp/namagusabose/e/30eb13f81bbafa7f796670ba3528c596

(ここから)

「マトリックス.2」

この映画の優れている点は、「目覚め」を迎えるまでの流れ(悟りの階梯や、条件・タイミング等)、また、預流果の経験後に起こること(悟後の修行)などのアルゴリズムが、きちんと真実に基づいて描かれていることです。

その悟りの階梯の描写は、まさに「The Matrix(行列式)」です。

そこで、これから先はこの映画で描かれている「目覚めまでの道のり」に沿ってお話を進めていきたいと思います。


「Matrix」という単語は、ラテン語の「子宮」が語源となっており、大本の意味は「何かを生み出すもの」といったニュアンスです。

この映画で描かれている「コンピューター(プログラム)」は、「自我(エゴ)による、無意識に発動している固定化された思考パターン」を暗示したものです。

人類は皆、気付かないうちにコンピューターが作り上げたプログラムによって幻想を見せられている。それを現実だと思い込み、すっかりコンピューターに支配されてしまっている。

そんな人間ひとりひとりが見ている幻想を生み出すカラクリ、それを「マトリックス(仮想現実)」と呼んでいます。


そのマトリックスを生み出す大本のコンピューター。

そのエネルギー源は、ケーブルで繋げられた先にある「人間の生命エネルギー」です。

まるで人間を電池にでもしたような異様な映像。

現実離れして見える超SFチックなこの設定も、実は「自我(エゴ)」の特性をそのまま表現したものなんです。


現に私たち人間は、日々「思考(自我)」にエネルギーを搾り取られ、心身を衰弱させています。

例えば…

「過去の出来事への後悔(ネガティブな思考の連鎖プログラム)」

「現状(過去)への執着(現状維持を望む=“諸行無常”に逆らう思考)」

「未来への希望・期待(“現在”が“克服すべき障害”に強制変換されている)」

などなど。

こういった思考に囚われてしまうと…

ね。その思考が肥大化するほど、大量のエネルギーを奪われる結果に繋がります。

この映画の設定と同じように、人間のエネルギーを吸収して自我(エゴ)は増幅・成長するんです。


この「思考にエネルギーを奪われる」という原因で(心身の衰弱が一定ラインを超えた時)人は様々な病気を発動させてしまいます。

その中でも顕著なのが「鬱」という病気です。

「鬱」は、自我(エゴ)が肥大化したことによって引き起こされる病です。

ですが、これは対極からみると、目覚めを迎えるための決定的なチャンスでもあります。

(ここまで)

ありがとうございます

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森林の中の光の撮影です。

引き寄せの法則、宇宙の法則 コロナ追記

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