エコノワとやま交流会 | yossyの我が道を行く

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富山県黒部市にて生きるyossyこと吉澤浩司が日々感じたことや思ったことを素直に書いていきます。

おはようございます。吉沢工業の吉澤浩司です。
 
昨日までの雪模様から一転、青空の黒部。
 
しかし、多くの人が雪にウンザリしています。
 
 
さて、昨日は県の環境政策課主催の
 
「エコノワとやま交流会」に参加しました。
 
富山市での開催であり、エコロジーに関する
 
案件でもあったので、電車で富山まで行こうと
 
黒部駅まで行き、ホームに出たら、大幅に電車が
 
遅れており、電車で行くのを諦め、クルマで向かい
 
ました。
 
この時点でもうエコじゃないですね。
 
で、少し遅刻でしたが・・・・。
 
 
最初に「富山市セーフ&環境スマートモデル街区整備事業」を見学。
 
旧豊田小学校跡地に設置された豊田公民館を中心とする
 
スマートモデル街区を大和ハウスが事業者として選定されています。
 
公民館は多くの面で環境に配慮された作り。
 
例えば窓ガラスの上部に貼られたシートは光を屈折させ、
 
天井に光が当たり、部屋の奥まで光を届かせます。
 
これは、「光ダクト」といって屋上から鏡を利用して照明の補助機能と
 
しています。
 
その後とやま自遊館に移動し、事例発表として、セブンイレブンと
 
大和ハウスから発表がありました。
 
そのセブンイレブンの発表の中ではレジ袋についての取組もあり、
 
商形態から、レジ袋の有料化は難しく、最初に薄肉化と、使用削減の
 
声掛け、そして現在は植物由来材料を使用し、CO2排出削減に
 
取り組んでいると。
これは我が社も取り組んでいる、
 
「サトウキビ由来ポリエチレン」
 
を使用したレジ袋なのです。
 
絶対的使用量が多いので、10%程度の混合使用でもCO2削減量は
 
桁違いになります。
 
戴いた資料によると、2016年は各店舗で年間947.9kgのレジ袋を配布。
 
現在2万店舗あることから、全店合計年間約19,000tのレジ袋を使用。
 
この10%の重量をサトウキビ由来ポリエチに置き換えると、
 
置き換えた重量の約3倍のCO2削減効果がえられるので、
 
1,900t×3=5,700tのCO2を削減したことになります。
 
が、現時点では、まだまだ従来の石油由来ポリエチレン製の
 
レジ袋が大半を占めているようです。
 
黒部のセブンイレブンでもらうレジ袋には植物由来材料使用の表示が
 
ありません・・・。
 
 
昼食後は、交流会ということで、各テーブル毎にそれぞれの環境に対する
 
取り組みを話し合うなどしましたが、時間が短く中途半端な感じがしました。
 
 
でも、1日を通して環境に関するいろんな発見が出来たので、良かったと
 
思います。
 
 
主催者の皆さんには、大雪の中をご対応いただきありがとうございました。