先日某所へ行ってきました。
以前から取引をしている会社へ機械装置を受け取りに行った
ついでに某所へ立ち寄ってきました。

少し前に「バンザイ」された会社。

今は清算の為機械装置が搬出され始めています。

外国人の方も作業をされていました。
一部の機械装置は海を渡り、発展途上国で第二の
人生を歩むそうです。
とても設備投資に力を入れていた感じがします。
主たる機械装置は古い年代のものもありますが、
付帯装置などにもお金がかかっていました。
なぜ「バンザイ」したのか?
設備にお金をつぎ込むことは悪いことではない。
ただその設備投資に見合う価格で製品を販売して
いたのかどうか?
振り返って、我が社で考えてみると、補助金の利用も
ありましたが、3種3層押出成形機を導入した結果、
一気に減価償却費が増えました。
その装置で生産する製品はしっかりと償却費分を
上乗せしていかないと、某所の会社と同じ道を歩む
結果になるかも。
やはり営業をする人が原価意識を持つことがとても
重要なのだろう。