残念な使い方のスリッター・・・ | yossyの我が道を行く

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富山県黒部市にて生きるyossyこと吉澤浩司が日々感じたことや思ったことを素直に書いていきます。

皆様おはようございます。吉沢工業の吉澤浩司です。

時が過ぎるのも早いもので、既に立春を過ぎてしまいました。

ブログの更新は以前にも増して頻度が低下気味・・・。

では、そんなに忙しいのかというと、微妙なところでしょうか。


さて、我が社もフィルム成形メーカーの端くれとして、

「スリッター」も一応持っております。

しかしながら、ほぼ100%成形ラインの中で、スリットを

行っており、「スリッター」を稼働させることはありません。


ではなぜ、スリッターをネタにしているか。

それは、成形ライン上で刃を入れて切り開く際に、

刃が摩耗して切れ味が悪くなったり、刃の当たりや角度が

悪くなって切れが悪くなって、切り口がギザギザになる

ことが時々あります。

いわゆる社内クレームです。

その社内クレーム品を両耳スリットして良品にしようということで、

稼働をさせました。

スリッター

そこそこ厚みのあるフィルムでしたので、耳の部分を巻き取る

装置のテンションが足りず、苦労しましたが、なんとか稼働させる

ことが出来ました。

これもたまたま、同じ規格の狭い幅のものがあったからこうした

加工を行って救済できたのです。

狭い製品規格が無ければスクラップ。

スリッターがあってよかったってことか・・・・。