皆様おはようございます。吉沢工業の吉澤浩司です。
本日よりブログを再開いたします。
本日2月7日は「北方領土の日」
全国各地で領土問題に関する行事や活動が行われます。
私の住む黒部市から、かつて多くの人々が北方領土へ
移り住み、昆布漁を中心に生計をたてていました。
終戦時の旧ソ連の侵略により、島から引き揚げざるを得ず、
多くの人々が出身地の黒部に引き揚げてこられました。
そんな土地柄でもあり、北方領土返還要求運動が活発に
行われてきました。
しかし、長い年月と、一向に前進しない領土問題交渉などもあり
運動の盛り上がりも今一つで、人々の関心も
薄れてきているように思います。
もし皆さんの住んでいる地域や、街が他国に不法占拠され、
皆さんが住んでいるとこから、着の身着のままで
追い出されたら、どんな思いになりますか??
そんなことが昭和20年8月から9月にかけて、現実として
北方領土で起こっていたのです。
ロシアは日本国と言うよりも、日本の国民がこの問題をどう思っているか
に関心を持っているようです。
無関心が一番ダメだということ。
本日黒部市内小中学校の給食は、「北方領土を感じる」メニュー
だそうです。
子供達は学校で北方領土についてを学んでいます。
実は大人の無関心の方が多いのではないでしょうか??
ひとりでも多くの人に領土問題に対して関心を持って頂きたいものです。
