皆様こんにちは。吉沢工業の吉澤浩司です。
昨日の北日本新聞の一面に下記がありました。
これは北陸銀行高木頭取の述べられたものです。
「豊かに生きる」の前に「必死にたくましく生きる」があり、
これを忘れかけたために我が国の政治や経済は長く低迷を
続けてきたのではないか。とあります。
私はまだ40年ほどしか生きていませんが、たぶん私が社会に出る前、
バブル期以前は、日本人の多くが必死に、猛烈に働いていたのだと思う。
そしてバブルにうかれ、その後バブルがはじげて、多くの人々夢や目標を
見失ったのかもしれない。
成熟した経済状況下での政府が目指した「ゆとり」。
大人も子供もこの「ゆとり」という言葉を取り違えたのではないか?
「必死」に「たくましく」働く中から「ゆとり」が生み出されるのだと思う。
しかし人は「ゆとりを持って働く」「ゆとりを持って勉学に励む」ととらえている。
私たち日本人が20年ほどの間に歩んだ道を振り返り、これから歩む道を
見直す最後の機会であると感じています。
