皆様こんにちは。吉沢工業の吉澤浩司です。
時間と共に状況は変化しております。
良い変化もあれば、悪い変化もあらわれている。
報道されているように、福島第一原発は悪い変化。
東京電力の社員や、様々な人々が最善の努力を行って
いるはずだが、過去最悪の原発事故となってるようで、
近隣住民の方々にも被ばくされたのではないでしょうか。
安全が一番であることから、結果として無意味になるかも
しれないが、避難指示を広いエリアに出したらいい。
安全が確認出来たら戻ってきたらいいのだから。
各々事情があるかもしれないが、親戚知人などを頼って
一定期間は遠方に自主避難をすることを進めます。
もし自分自身にこのような事態が発生したならば、そうする。
さて、我が社においての状況は、
茨城県の一部へは製品を発送できるようになりました。
しかし、東北方面の状況は変わらず、製品の発送はできません。
原料の状況についても明確な情報の入手は出来ていません。
このような状況でもあるので、現在代替原料の手配に動いております。
これは本日から計画停電がスタートし、短期的にこの停電が解消される
見込みがなく、原料製造元が東京電力エリアに工場を持っているから、
そういった動きを取りました。
今後日が経つにつれて、特定のモノが市場に供給されないといったことが
多々出てくるでしょう。
だからといって買いに走るべきでないと思います。
1ヶ月に1個消費するモノを一人が3個まとめて買っても3個だが、
全国民が買うと3億個です。
本来1億個/月しか必要のないモノに3億の買いがはいると、
市場からモノがなくなるのは当たり前。
震災した地域以外の人々は普段以上に生活必需品を買いだめすることは
やめるべきと思う。
震災地域へ優先的に供給できるように協力しなければならないと思う。
多少不便な生活になろうとも、被災地域の人たちに比べれば、なんのことは
ないはず。
こうしたことも間接的な災害支援となるんではないでしょうか。
ちなみに我が社が手当てをしている原料は外国製のものになりますので、
需給がひっ迫するようなことはありません。
今後も逐次情報を提供していきます。