2ヶ月ぶりに道場へ稽古に行きました。
なんだかんだで時間の都合が取れず、動きてえ~暴れてえ~生き死にのシミュレーションしてえ~と悶々としておりましたがやはりカラダを思いっきり動かすってえのはいいですね。
先生も「よくぞ来た!」と温かく迎えて下さったので嬉しかったですね。久しぶりに合う門弟仲間も相変わらずで何よりでした。
柔、棒、剣と一通り稽古しましたが、2ヶ月あけると息があがる。伝統武術の道場だけど、先生の意向で乱取りもやる。その時はもう、ひいゃぁぁ~!という感じ。(どんなだよ?)サボりはいけませんねえ。
武術というのは絶対に勝たねばならないらしい。なんのかんの垂れても殺るか殺られるかのセカイらしい。
腕を斬られたら肩で押し倒す。肩を斬られたら脚で蹴る。脚を斬られたら口で噛み付く。クビを落とされたら化けて呪い殺す・・・。もうここまでいっちゃったらホラーのセカイになるけど、そのくらいの執念がなければダメらしい。
今やナイフを持った輩が普通の顔して街を彷徨いている。私が住んでいる地区では格闘技経験者と思しき男が後ろから通行人のクビを絞め、金品を強奪するという事件が3件起こった。
自分の身は自分で護る。必死即生の気概で学ばなければ、生兵法は即死の元凶ですね。武術なんぞ使い物にもならぬ。下手に自信なんかつけんほうがマシです。
死んだら終わり。次の頑張りは無い。稽古不足を幕は待たない・・・って梅沢富美男氏の歌じゃないけど、常在戦場、生きてる間全てが稽古であり即実戦の場であると。いやー厳しいですなあ。
そう考えると、別に武術なんぞやらんでもいいやねーかと思うが、そうなんですよね。やらんでいい。一生の内武術の技なんぞ使う機会なんて有るか無いか。でもやる。自分の命に責任を持つため也。
当たり前の事を本当に納得するためにゃ細く長くやり続けるしかないですね・・・。(遠い目)
という訳で、古人が創りあげた武術というヒューマンテクノロジーからは、殺傷する技だけではなく、医術という人を癒す技も生まれました。こちらの方が重要です。
中山清著「武醫同術 THE ONENESS OF MARTIAL ARTS AND MEDICAL ARTS」。
これは日本武術に伝わる活法をまとめたEX級の東洋医学書で私の頭にゃ相当難しいけど読む価値アリ。
”古法に泥すれば、今に通ずべからず 古法を知らずして、今を語る勿れ”
とあります。
殺したり生かしたり、とにかく忙しいヒト科の動物”人間”の世界ですっ!







