山田太一脚本ドラマ『シャツの店』鶴田浩二さんの俳優人生そのものである一流で誠実な職人の姿。 | 祭文太郎の映画は祭りだ!!

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安倍晋三首相の武道館での国葬での
菅さんの弔辞が胸打つのは、
世界のそれぞれの国に歴史があるように、
ひとにもそれぞれの歴史が
生き生きと息づいているのだということを
あらためて感じさせてくれたからだと思います照れ


山田太一さん脚本の
名作ドラマ『シャツの店』は、
名優・鶴田浩二さんの
最後の出演作品ですチュー


下町の腕利きの
オーダメイドのシャツ作りの職人を演じた
鶴田浩二さんの姿は、
便利さと経済合理性の波に
ものづくりのプロとしての
プライドだけで立ち向かう
ニッポン人の理想像を体現していますラブ


そんなストイックな
古き良き職人である夫を
手伝いながら尊敬しつつも、
別居をすることになる
八千草薫さん演じる
奥さんの本質的不満は、
その仕事の対価としての収入が
少なすぎる事ではないでしょうかショボーン


鶴田浩二さん演じる
一流の職人さんの仕事に
見合った収入があれば、
奥さんと旅行に行く事も
自然に出来ると思いますニコニコ


かつてのニッポン映画には、
職人監督と呼ばれた
映画館の観客たちを楽しませる
腕利きの映画監督たちが
数多くの名作傑作を量産していましたおねがい


ドラマ『シャツの店』の
脚本を書いた山田太一さん、
演出の深町幸男さんも
音楽の山本直純さんも
ニッポンのテレビドラマの
黄金時代を支えてきた
一流の職人さんたちです照れ


菅さんも弔辞でおっしゃっておられましたが、
安倍晋三首相の献花に参列した
若いひとたちが多かったというのは
祭文も現地で目撃して感じた事ですが、

ニッポンが
ふたたび黄金時代を築いていく為には、
若いひとたちの中から、
いろんな分野の
腕利きの職人を育てていく事だと思います爆  笑


そういった意味で、
ドラマ『シャツの店』の
鶴田浩二さんの俳優人生は
まさしくニッポンの映画、ドラマの
黄金時代を築いた
一流の職人の姿であり、

ぜひとも若いひとにも
観てもらいたいと思いますし、

祭文のように
時代に流されて溺れそうになりながら
なんとか仕事をしてきた人間も
腕は良くなくても
誠実な職人でありたいという
初心を思い出させてくれる
本当の名作です照れ


シャツの店 DVD-BOX 全2枚セット https://item.rakuten.co.jp/nhksquare/06402aa/




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