映画『伊豆の娘たち』庶民のつつましやかな結婚話を豪華スターで描く贅沢✨ | 祭文太郎の映画は祭りだ!!

祭文太郎の映画は祭りだ!!

子どもたちとママのためのYouTubeチャンネル『祭文太郎の駄菓シネマちゃんねる』の映画館日記です✨

映画『伊豆の娘たち』(1945年)は
シングルファザーとしっかり者の娘たちの結婚話を
軽妙に描いたラブコメディですウインク


プライドの高いお嬢様役のイメージがある
三浦光子さんが
男嫌いを標榜する恋愛下手なヒロインを
しっとりと美しく演じておられますが、

なぜヒロインが
そのようなキャラクターなのかと考えてみると、
河村黎吉さん演じる陽気なお父さんに
ファザーコンプレックスを
持っていることが読み取れますニコニコ


ニッポンは戦後
アメリカのスポック博士の育児方法の影響などで
子供をできるだけ早く親から自立させるのが正しい
という風潮がありますが、

このスポック博士の教育方法が原因で、
その後アメリカでは
子供の情緒障害や精神疾患が
数多く報告されていますショボーン


祭文も、
マザコンやファザコンと言うと、
気持ちが悪いと思っていましたが、

知り合いのママたちの子供たちをみていると、
心と体が健康に育っている子供たちは、
マザコンだったりファザコンだったりするのを
実際に見ていると、
自分も間違った考え方を
信じていたのかもしれないと思いましたびっくり


もちろん、
結婚して家庭を持っているのに、
マザコンの夫だったりしたら、
やっぱり気持ち悪いと思いますが、

子供たちが健全な心と体で育っていくためには、
やはり強い親子の絆が必要だと、

映画『伊豆の娘』は、
河村黎吉さん、三浦光子さん、桑野通子さん、佐分利信さん、東野英治郎さん、飯田蝶子さん、笠智衆さんなど、
ニッポン映画黄金期の豪華スターたちが
きらびやかに教えてくれますラブ




祭ここをクリックして、祭文太郎の映画、ドラマ、アニメ、絵本、原作小説が無料で観れる『祭文太郎の駄菓シネマちゃんねる』の画面右上の無料登録ボタンでご登録お願いします♪