エスティマにはフォグランプが付いているけど、純正のハロゲンランプはホンノリ明るい程度でポジションランプのようなもの。
実用的なほど明るくないと思っていたけど、スキーで吹雪の時に点けると見やすくなった。
ヘッドライトは雪が反射して前が見えないけどフォグランプは低い位置だから見やすくなる。
もっと明るくできるといいな。
以前はフォグランプを明るくする為にはキセノンHID化するのが一般的だった。
HIDはバルブの他に電圧調整のバラストも設置しなくてはいけないからポン付け出来ないし、さらにプラスチックのレンズが溶けるからトヨタ純正の他の車種を流用してガラスレンズに換える必要もあった。
ところが、ここ数年でLEDバルブが普及して、さらにLEDバルブも中間アダプタ無しになり、さらにトラブルの元となる熱対策のファンもヒートシンクになりつつある。つまり、ハロゲンバルブと交換だけのポン付けで付くように進化している。
街中を見ても、イエローフォグランプに変えている人が急激に増えたのはこのLEDバルブの進化のおかげだ。
黄色のバルブは昭和の車みたいでかっこいいな。
自分のS13シルビアも黄色のプロジェクターフォグがかっこよかった。
価格も手頃だし、中華製でもトラブルが減っているようだからついに交換する。
バルブはHB4
この手のバルブは規格があっても車種ごとの相性がある。ユーチューブでエスティマに付けている実績のあるSUPAREEという激安中華品を購入。
3,383円
もろ中華製の怪しいパッケージ
でも、この必死さに頑張りを感じるんだよね。
日本製のようなスマートさはないけど、これが中国に何もかも抜かれてしまった要因だろうな。
バルブは思ったよりも高品質な感じ。
少し前までは、熱対策でお尻にファンが付いているのが一般的だったけど、発熱量も減ったのかな。
ヒートシンクで冷やす仕組みでトラブルが減りそう。ファンは絶対に故障するからね。
タイヤ前の車両下部のパネルを外す。
10ミリネジ2本と、クリップ2本
ズラしたパネルの真下から覗き上げると、バルブのコネクタが見える。左に回して緩めて取り外し。
バルブが出てきた。
純正バルブを取り外して、LEDバルブを取り付け。
あとは元に戻すだけだけど、
外すのは手探りで出来たけど嵌めるのに難儀する。
仕方なく下部だけじゃなく、フェンダー前の内カウルも緩める。
このクリップが壊れやすいって聞いていたから、外したくなかったのだが。左に90度回して引っ張ると抜ける。
フェンダーからはバルブがよく見える。
穴に入れて右に回すだけだけど、ここまで見えていてもうまく行かない。
翌日も調整のため、取り付け直ししたけどうまく行かなかった.HB3 HB4が兼用だけど根本の太さが違うようで同梱のゴムリングに交換して取り付けたりしたけど、左右でリングも違うのがちょうど良くて難儀した。
閉じる前に点灯確認。
ど昼間なのにはっきりわかるほど明るい。
でも黄色はそんなに眩しくないんじゃないかな。
上が純正ヘッドライトHIDロービーム
下が今回のLEDフォグランプ
ON OFFを繰り返すと、ホワイトとイエローの切り替えができる。