長男くんの通う将棋教室では4月から生徒限定で講座が行われています。
かなり高レベルな内容でついていける下地がなければなりません。
長男くんならギリギリまぁ、と思っていたりもしましたが、開催場所が我が家から遠く、また開催日が平日のため、なんだかんだやっていると帰宅する時間には就寝時間を大きく超えてしまうため不参加です。
参加している棋友親さんや先生に内容を聞いて真似事を家で頑張るスタンスで我慢しております。高速棋譜並べもどきみたいに。。
そんな中、先週末に棋友親さんと話をしていたら教室講座の脳内詰将棋コーナーで盛り上がったと聞きました。誰々が凄い〜〜とかとか。楽しかった〜〜とか。。脳内詰将棋?目隠し詰将棋?略して「脳詰め」と言えるので脳内詰将棋で。
とても楽しそうに感じましたので、わたしの僻みが発動。。いままで手出しをしていなかった練習方法ということもあり早速導入いたしました。
都合のいいことにわたくし、全巻揃えた詰将棋ハンドブックシリーズの全問題をデータ画像にしてiphoneに所持しています。写真のコメント機能で解答の記録もしております(自分の勉強用)。この度、さらにコメントで駒配置を記録いたしました(まだ3手詰ハンドブック2冊分のみ、4日目でこれだけ入れ込んだので、これでも大した物だと思いますが・・・自画自賛の努力)。
例えば、こんな感じの問題画像なら↓
【玉方】21金 31玉 42金【攻方】23馬 【持ち駒】金 桂
↑これをコメント欄に打ち込みます。そして長男くんに「問題です、ジャジャン!!「ぎょくかた〜〜21きん、31ぎょく〜」」と読み始めます。
長男くん「43桂、同金、41金」と答えます。
金曜日から始めまして長男くんスラスラと解いてくれますので涙涙です。出来ないわたしから見るとちょっと感動します。どうやら3手詰ハンドブックレベルであれば脳内の盤面は鮮明なようです。結構な会話を途中で挟んでも駒は散らばらないようです。
10問やってて一問ぐらい悩みますが、そういう場合は盤上の駒のズレが起きているらしくもう一度問題を確認して修正すれば問題ないようで・・・1コマズレていた等々←この発言に対し仮想の将棋盤のズレってなんやねんと、仮想将棋盤のないわたしは思ってしまいますが。。
他の将棋勉強と違って集中していなければ(聞き耳を立てていなければ)ならないため、集中力散漫な長男くんも聞き取り時には真剣です。他の修行とは少し毛色が違います。
長男くん、3手は苦にならないようですが、せっかくだから合計400問をやってから次へと。。マニュアル人間のわたし。。なんとか今週中には400問クリアをしてとっとと5手に。現在101問まで完了。4日目。
わたしのコメント記入は5手の60問目ぐらいまで完了。結構シンドイ。ちょっと浮気して5手詰みの最初の方の問題を3問ほど出したら、3手と変わらずに解答してくれました。各ハンドブックシリーズは40問目までは簡単な問題になっているので舞い上がってはいけないが、嬉しい誤算です。やるじゃん長男くん。。こっちも打ち込み頑張るぞっと。。
実際のところ、画像があればその都度画像から読み取って読み上げればいいので、コメントに配置の記載はしなくてもいいのですが、こちらが素人なので問題読み上げ時に言葉がつまらないように、長男くんの修行をスムーズにしてあげるためにも一生懸命に記入しています。上の画像はかなり簡潔な駒配置です。盤上にに10駒ぐらいあると文章にしていないと綺麗に読み上げられません。
また、記載する事で奥様も読み上げが出来るようにとの意図がありましたが、結局、詰将棋だと駒余りの手順とか、二通りの答えがある場合が存在するので、長男くんが駒余りの答えをした場合とかに正解じゃない理由を指摘して解答を待つためにもある程度の知識は必要になるため、わたしが問題読み上げ担当で固定です。
なによりも、1番の誤算は・・・
・・・
・・・
褒めすぎたせいで長男くんが楽しがっている!!
もっと問題をオクレ!!!状態です。
調子に乗りすぎてて少しだけウザいです。。。
まぁ、勉強方の一つとしてかなりいいのではないかと。パートナーが必要になりますが。。それも献身的な・・・
ウザくても褒めてあげる。。