長男くんの8級プリントが終わった。全12問の5手詰将棋。
金曜日に貰い、土曜日に2,3問始めたら難しい〜って5分も持たずにイヤイヤになり放り投げた。
解けない問題とは思えなかった。集中していないことが原因と判断したので、その日は強制打ち切りとした。
翌日曜日に色々と他のことで遊んだ後、他の子どもたちから隔離した部屋でそれのみに集中してやるように指示(いろいろ気持ちを上げさせておいた)。
結果、1問解くごとに自慢げに報告に来るという余分な行動が加わったが1時間ほどで全部解き終わった。
集中力の大切さを思い知った。。
わたしも3手詰であればそこまで時間はかからないので解くまでに他のことに意識が行ってしまう事態にはならない。
5手詰だと解を見つけるのに時間がかかるため、他に意識が行ってしまう。そうすると探してみた手順が抜け落ち再度一から再検索のはめになる。そのループに落ち入りいつまでたっても解けない。
詰将棋を勉強していて思うのは、棋力アップはもちろんなのだが集中力を鍛えることに繋がると思う。意識を集中するための訓練だ。脳の考える力を対象物のみへと100%注ぎそれを持続する。
面白いアクションゲームだと自然とそうなるのでだろうが、意識が100%であって、思考はしていない。
意識と思考の両方を100%対象物に注ぐ訓練だと思う。
棋力がついていけば、5手詰も短時間で解けるため集中力を持続する必要はなくなる。30秒の集中のみで次に行ける。
いまはそれを2分も3分も継続しなければならない。何問も続けると疲れると思う。
将棋を続ける事でパッと見て、初手がどこなのかはいままでに解いた類似した記憶にある問題からおおよその見当がつく。何千問と詰将棋を解いていれば自然と身についていく。候補手を絞ってから解いていける。・・・と判断している。
その記憶力と集中力、将棋への慣れ(脳内の駒を動かすスピード)が棋力となっていくと思う。
わたくし最近疲れているので、次男ちゃん対局を長男くんに任せている。平手。
何よりもわたしが楽だ・・・
4人の子どもが暴れ騒ぐ戦場のような我が家だが、全員が将棋愛を持ってくれれば「パチっ」という音だけが響く静音の平和な家庭になるのだろうかと期待。。
長男くんによる次男ちゃん、長女さん、次女さま、わたしへの4面指しで過ごす日曜日を夢見て・・・
長男くん激指レーティング戦、わたしの予想していた8級に届かず。五分五分で9級のまま・・・
うーん、難しい・・・