先週末から次男ちゃんと平手で指すようになった。
子どもというのは不思議なもので、10の数字にする足し算もイマイチおぼつかない子がしっかりと最後まで指せるようになった。金、銀の動きを間違わないだけでちょっとびっくり。
本人が好きにならなければ意味がないので、本人が乗り気な時にノラリクラリやっていたが1ヶ月ほどでなんとか。
自陣の歩の前で飛車が右へ左へ飛び回る打ち方をしたりもしているが、角頭で歩、銀、飛車が並んだ後の突破への読みのイメージは頭にちゃんと浮かんでいるようで不思議だ。
少し手を抜けばわたくし(ヘッポコ)に勝つことが可能になってきた。
長男くんが通っている将棋教室は新規クラスの上は10級から始まる。基本的に駒の動かし方を知っていれば10級だ。そこから3手詰をすぐに解けるレベル、世間の7-8級レベル相当ぐらいで9級に昇級できる。
したがって少し勉強しないと昇級が困難なため、10級の人数が多くなる。その結果同じ10級でも棋力の差は結構ある。おそらく今次男ちゃんが参加すれば10級の中の下ぐらいの位置になる。
なんでもそうだが、ちゃんと勉強しないと将棋は強くなれない。
小1なのに結構やるね、ってことにはなるだろうが、強い子は小さくてもハンパないので年齢による比較はあんまり意味がないかもしれない。
長男くんは小3の今年から。次男ちゃんは小1から。子どものやわらか頭への染み込みは、2年早く始めた分、その優位性はでてくるのだろうか。
かといって4歳の長女さんに教えても覚えられるものでもなく、6歳ぐらいからがなんとかかな。
相変わらず将棋駒ドミノなら延々と付き合ってくれる次女さまの天真爛漫写真を添えて・・・
藤井聡太4段は5歳から始めたとのことだが、やはり特別適性が合ってたとのことだろう。
