6歳か7歳の頃、たぶん夏休みだったと思います
変態おやじにあいました



⚠気持ち悪い表現あります



当時は両親の離婚に伴い
母親の実家に住んでいました



近所には牛小屋があったり田んぼがあったり緑豊かなのどかな田舎です



たぶん友達の家からの帰り道のこと


一人で田んぼ道をプラプラ遊びながら歩いていると
40代くらいのおじさんに


「ちょっと来て!見てもらいたい物があるんだよ!」
と、声をかけられ手招きしてきました



「こっちこっち、ここに来て」


な~んにも考えてない警戒心のない私は
ほいほい付いていきました



そこは農作業トラックや機械などが
何十台もしまってある大きな倉庫




開け放たれた倉庫に二人で入ると

おじさんはポケットから1枚の写真を取り出します


小さな男の子たちが裸になり
水あそびをしている写真でした




「この子供たちのおち◯ちんと、おじさんのお◯んちんが全然違うんだよ。見てくれるかな?」






そう言ってチャックをおろすと
ブツを出してきたんです


「ちょっと触ってみて!」


おじさんは私の手を取り
勃起したブツを握らせました











40年近く前の性教育ってどうでしたか?


私はこの時のことを何度思い出しても
嫌な感情とかダメな事をしている、とか
おじさんが悪い人だとか
そういった負の感情を持った記憶が
ないんですよね……





たぶん親からは

「知らない人の車に乗ったらダメ」

くらいしか言われた記憶がないからだと思うのです







おじさんは私の手でブツを握らせると
それで満足したのか

「じゃあ帰ろうか!」と言って

一緒に倉庫を出ました




ちょうどその時、畑仕事をしていたであろう服装をしたどこかのおばさんが、たまたま通りかかり

私とおじさんの姿を見るなり


「なにしとん!」

と大きな声をかけてきたのです




おじさんは

「何でもないです、お邪魔しました」

とかなんとか言ったと思う



その時になってやっと私は

「しまった!お母さんに知られたら怒られる!」

と夢中で家まで走って帰ったのです



この事件を母親に話したのは
大人になってから



私自身に何もされなくてよかった

本当に今思い出すと、怖すぎますよね(汗)




一歩間違えれば暴行受けたり、殺されたりしていた可能性だってあるんです




この時の苦い経験から、私は息子にも娘にも
幼稚園の頃から口をすっぱくして
何度も世の中の変態さんについて話して聞かせ


被害に遭わないように繰り返し繰り返し
そんなことまで話す必要があるのか!ってくらい教育しています



何か起きてからでは遅いですからね……










『変態にあう 内科編』


に続きます