2026年北中米ワールドカップ グループF「スウェーデンvsチュニジア」 | BBGのブログ

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2026年北中米ワールドカップ グループF
スウェーデン vs チュニジア


●Preview

日本とオランダが勝ち点1を分け合ったグループFの開幕戦。
それだけにスウェーデンとチュニジアは、互いにこの試合で勝ち点3を取ってグループを優位に進めたいところだ。

会場となるのは日本が第2戦を戦うメキシコ、モンテレイ。
先ほど日本戦が行われたダラスの会場はドームということもあり冷房完備の涼しい環境下での試合となったが、一転してモンテレイは現地時間20時でも27度と高温多湿。
日本にとってはこの「初戦と第2戦の気象条件の違い」も大きなハードルとなるだろう。

●STARTING LINE-UP


(布陣は試合開始時のもの。一部、選手名が記事内での表記と異なることをご了承下さい。)

スウェーデンは注目のギェケレシュとイサクが揃って先発という選択に。
今季プレミア14得点(ギェケレシュ)、昨季プレミア21得点(イサク)の2トップはあまりにも凶暴と言っていい。
イサクが長らく怪我をしていた影響で予選ではほぼ実現しなかったこのコンビが、本大会の大舞台でついに日の目を見ることとなった。

チュニジアは予想された4バックではなく、思わぬ3バックという選択に。
スウェーデンに合わせて「ミラーゲーム」を仕掛けたいという意図だろうが、これまでほとんど経験のない布陣だけに不安も強い。

●Review



イサク、ギェケレシュによる「世界最高の2トップ」に注目の集まるスウェーデン。
怪我明けのイサクのコンディション、これまでコンビを組んだ回数の少ない2人の連携に注目が集まったが、そんな不安を当人たちが早々に吹き飛ばすこととなった。

7分、中盤からのスルーパスに上手く抜け出したイサクが相手GKの飛び出しを誘うと、こぼれ球を拾ったギェケレシュがGK不在のゴールへシュート。
一度はDFがクリアしたボールに対して、アヤリが強烈なミドルシュートを突き刺して先制点を奪った。

2トップだけではないチーム全体のタレント力の高さを改めて示したスウェーデンだったが、イサクの勢いはこれだけでは止まらない。
30分、左サイドからスルスルとドリブルで侵入すると、ペナルティエリアのやや手前から右足を振り抜いて鮮やかに追加点を奪ってみせた。
まさにイサクらしい「推進力+決定力」を発揮し、コンディション面には一切の不安がないということを証明したと言っていいだろう。

一方でスウェーデンも守備に関しては緩慢な部分がある感は否めず、両サイドの裏を簡単に取られるシーンなどが散見。
プレスへの耐久度などにも不安があり、43分にはコーナーキックの流れからレキクにヘディングシュートを許して1点を返された。

1点を返されたスウェーデンの重心が下がったことで後半はチュニジアのペースで試合が進むも、チュニジアの選手たちは要所で集中を欠くような軽率なプレーを連発。
59分にはGKからのパスを受けたスキリが自陣ゴール前でボールを持ちすぎるとイサクのプレスに引っかかり、フリーでラストパスを受けたギェケレシュが3点目を奪った。

個々のミスに加えてチームとしてもバラバラな印象が強いチュニジア。
ラムシ監督も有効な策を一切打てないままその後は防戦一方の展開を強いられ、84分にはセットプレーから交代で入ったばかりのスバンベリに、そして90+6分にはまたしてもアヤリに強烈なミドルシュートを決められて試合終了。
ワールドカップという大舞台に相応しいとは言い難い、極めて低調なチュニジアの試合内容にも助けられ、スウェーデンがこれ以上ない最高の形での滑り出しとなった。

●Result

GroupF
SWEDEN 5-1 TUNISIA

得点 7 アヤリ(SWE) 30 イサク(SWE) 43 レキク(TUN) 59 ギェケレシュ(SWE) 84 スバンベリ(SWE) 90+6 アヤリ(SWE)
MOM アヤリ(SWE)