2021年展望『東京ヴェルディ』 | BBGのブログ

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さて、異例のスケジュールで行われたJリーグが先週末を以ってJ1からJ3まで全ての日程が終了となりましたね。
まずは不測の事態の中で行われた今シーズンが無事に終了となったことを喜びつつ、このブログでは早急に2020年の振り返りを始めていきたいと思います(笑)

…が、しかし、もう2か月後には新シーズンの開幕が迫っているのもまた事実(笑)
いつも通り今シーズンの「通信簿」などから手を付けていると、気付けば新体制が出揃っている可能性もありますので(笑)今回はまず真っ先に愛する東京ヴェルディの来シーズン展望をお届けしたいと思います。

このオフの選手の入れ替わりなどを考えつつ、勝手ながら補強候補選手をリストアップする当企画。
去年は福村貴幸の加入を的中させるサプライズがありましたが今年は果たしてどうなるか(笑)

それではまずは来季の東京ヴェルディの予想布陣からご覧ください!!


東京ヴェルディ2020年予想スターティングイレブン



補強ポイント①主力選手の退団が予想されるセンターバック

   

今シーズンは平智広と高橋祥平という2本の柱がガッチリと噛み合ったことで、ウィークポイントだったチームの守備力が飛躍的にが向上。
オフェンスだけではなくディフェンス面においても「質」の重要性を再確認させられる一年となった。

しかし、シーズン終盤に不可解な形でメンバーから外れたことを考えると恐らく高橋の買い取りは難しく、今や「左利きのセンターバック」としてはJ2最高峰に近い存在まで成長した平にはJ1クラブが興味を示しているとの噂も飛び交う。
両者が揃って退団となった場合、残された選手は来季から加入する深澤大輝(中央大)佐古真礼(東京Vユース)そして馬場晴也の3名のみ。
来季を見据えて終盤3試合では馬場がスタメンで出場したとはいえ、「質」の部分であまりに心許ないと言わざるを得ずここが最優先での補強ポイントとなるだろう。

「これくらいの選手が補強できると心強い」選手として最初に名前を挙げさせてもらったのが千葉に所属する鳥海晃司
千葉ではCBのレギュラーとして30試合に出場したものの、浦和の鈴木大輔の獲得が噂されていることからも明らかのように指揮官の尹監督はCBのラインナップに不満を抱えている模様。
鈴木の加入で序列が下がるようなことがあれば…千葉の前監督であり同じ明治大学出身である江尻篤彦強化部長を擁するヴェルディに獲得のチャンスは十分あると見ていいだろう。
上背もあり、スピードや球出しにも優れるタイプの選手。高橋の穴埋めにはうってつけの存在だ。

平が退団となった場合に手を伸ばしたいのはJ1清水に所属する福森直也
1年半所属した清水ではほとんど戦力となれず、恐らく今オフは退団が濃厚。
新天地をJ2に求めるのであれば、彼のビルドアップ能力の高さは見逃せない。是非とも「出馬」したい逸材だ。

保有権を持つ磐田が高橋を来季の戦力として必要とした場合、代わりに大武峻と「交換」してもらうのはどうだろうか。
折り合いが悪いのか新潟時代から鈴木政一監督は一貫して彼のことを評価しておらず、今季も就任以降ピタリと出場が無いままシーズンが終了となってしまった。
190㎝近い長身を誇りながら足元の技術にも長けるその能力の高さは折り紙付きであり、鈴木監督の続投発表で戦力外が濃厚な今「救い出してあげたい」所だが果たして。

J3に視野を向けると岐阜に所属する甲斐健太郎あたりが気になる存在だ。
岐阜では出場停止となった1試合を除いてすべての試合にフル出場し、別格の存在感を披露。
永井監督が強く尊敬する大木武監督の下でのプレー経験がある点も大きな魅力であり、加入となれば福村と同様に素早いフィットが見込まれるのではないだろうか。

その他気になる存在としては、鳥海と同様に「明大ライン」から愛媛の山崎浩介を、大武と同じように柴田新監督から「干されている」松本の乾大知を、J3からはもう一名過去にも選出経験のある林堂眞をピックアップする。

補強ポイント②人材不足の右サイドバック

   

今シーズンは若狭大志が思わぬ「覚醒」を遂げたことで何とか乗り切った右サイドバックだが、開幕前から元々手薄と言われていたポジションであり「量」が大きく足りていない。
加えて今季バックアッパーを担った澤井は退団が決定、クレビーニョも退団が既定路線と言われており、レンタル移籍中の安在達弥(沼津)を呼び戻したとしても補強は必須だろう。

最初に名前を挙げるのは新潟の大本祐規
前述した甲斐と同様に「大木サッカー」を知る選手の一人であり、17年には福村と両SBを形成。
そこから一度は徳島へステップアップするも、以降はややキャリアが停滞しており今季所属した新潟でもスタメン出場はわずか9試合に留まった。
アルベルト監督の続投が決まり来季の序列も非常に厳しいことが予想される。手を差し伸べてあげたい選手の筆頭だ。

続いて名前を挙げるのは磐田の石田崚真
17年から2年間所属した金沢では主力選手として活躍するも、保有元の磐田に戻ってからの立場はほぼ戦力外。
今季は年間を通して5試合の出場に終わり、来季はさすがに新天地を求めることが予想される。
高橋と大武との交換が叶わない場合、石田の獲得で「手を打つ」のもありと言えるだろう。

山形に所属する三鬼海も、今季は石丸清隆監督の下で出場機会を失っている模様。
質の高いキックや、DFラインから攻撃を「作れる」点が持ち味であり、永井監督の志向するサッカーとは相性が良いタイプのサイドバックだと思われる。
小池純輝や梶川諒太(徳島)と共に「F-Connect」という社団法人の一員としても活動しており、代理人などの関係性も近しい場合は獲得の可能性もグッと高まることだろう。

最後に選出するのは町田の大谷尚輝
長らくDFラインの主力選手として活躍を続けていたのだが、今年から就任したポポヴィッチ監督のもとでは完全に戦力外の扱いを受けており今季の出場数はなんと1試合のみ。
指揮官の続投が決まった以上このまま町田に留まるとは考えにくいだろう。
攻撃面で能力を発揮するタイプのサイドバックではないが、CBとの併用を高いレベルでこなせる点が持ち味であり「可変システム」を敷く場合非常に重宝するタイプの選手。
若狭の負傷離脱なども想定した場合は是非とも獲得しておきたいディフェンスラインのマルチロールだ。

その他にはやや「高嶺の花」になるかもしれないが今季のJ2において出色の存在感を披露した飯野七聖(群馬)や、所属する柏ではポジション争いに苦戦している川口尚紀、そしてJ3からは昨年もその名前を挙げた久富良輔(藤枝)を再度選出させてもらう。

補強ポイント③山下の退団も視野に入れた両ワイドのアタッカー

   

昨シーズン16得点を挙げた小池純輝の得点数が伸び悩んだ中で、今季はルーキーの山下諒也がチームトップの8得点を挙げるなど大きな得点源を担った。
フィニッシュだけではなく、強烈なスピードを武器に相手のDFラインをかき回す「韋駄天」は尻上がりに存在感を高め、今やJ2屈指の若手有望株と言っても過言ではないだろう。
「スーパーサブ」としても機能する使い勝手の良さを考えると、1年目のオフから「死守」は苦しいのではないかと思われる。

また、山下がたとえ残留となったとしても永井サッカーでは「フィニッシャー」としての役割が求められるこのワイドストライカーのセクションは質不足が必至。
得点を奪うためにはある程度「個の力」が必須となるのがこのスポーツの定石であり、もう少しクオリティの高い選手を獲得する必要性があるだろう。

その筆頭候補として名前を挙げたいのが徳島に所属する清武功暉
2年間所属した徳島ではやや「扱いづらい選手」という立ち位置となってしまい出場機会が限定されていたが、熊本や千葉で見せたその高い得点能力は非常に魅力的であり、前線のポジションであれば幅広くこなせるポリバレント性も見逃せない。
技術は高くてもフィニッシュの部分で違いを発揮できる選手が少ないだけに、純粋なストライカーでないにも関わらず高い得点力を誇る清武のような選手は今のチームに一番求められているタイプの選手ではないだろうか。

得点力もさることながら、純粋な突破力に長ける選手も今のチームには少ない感が否めない。
そうした「崩す部分の役割」を担える選手として千葉の為田大貴あたりはどうだろうか。
キレのあるドリブルに加えて強烈なカットインも武器としており、「個の力」という面では間違いなく非常に秀でた選手。
しかし、ロングボール主体の尹体制では例年より出場機会を減らしており、昨年彼を重用していた江尻篤彦強化部長が声を掛ける可能性も少なくはないだろう。

育成組織出身の高木大輔は、山口時代にこのポジションをモノにして高い得点力を発揮した。
現在所属するG大阪では残念ながら完全に「U-23チーム要員」と化しており、そのU-23チームが今年で解散となることを考えれば今オフ市場に出てくることは間違いないと思われる。
誰よりもクラブ愛の強い選手であり、永井監督がそうした彼の気持ちを「買う」可能性もあるだろう。

また、その高木大輔と中学時代に「同期」として同じジュニアユースでプレーした青木亮太(大宮)も気になる存在の一人。
強烈なスピードを武器に2017年のJ2で「大暴れ」したインパクトが今でも忘れられない人間は少なくないだろう。
18年に負った大怪我の影響は気になる所だが、保有元の名古屋から恐らく退団が見込まれる今季は「ねらい目」の選手の一人となるのではないだろうか。

J3からは牛之濱拓(鹿児島)をピックアップ。
鹿児島では2年続けて攻撃の中心として強烈な存在感を放っており、そろそろ地元からのステップアップを伺う時期ではないだろうか。
縦への突破力、そして2年で15得点という得点力はどちらも非常に魅力的。
それこそ山下が退団した場合にはいい代役候補となりそうな選手の一人だ。

他には、大宮で長らく出場機会を失っている嶋田慎太郎も過去の実績を考えれば魅力的なタレントの一人。
昨年のこの企画で名前を挙げた吉濱遼平(山口)は今季退団が発表されフリーで獲得できることとなっただけに見逃せない。
町田に所属する土居柊太は明治大学出身という事もあって気になる選手の一人であり、村田航一(水戸)矢田旭(千葉)なども同様だ。

補強ポイント④端戸以外の人材が枯渇しているセンターフォワード

   

補強の目玉だった大久保嘉人が最後までチームにフィットせず、結局無得点のままチームを去ることになってしまった今シーズン。
昨季までのレギュラーだったレアンドロも怪我の影響により引退に追い込まれ、フリーマンのポジションは端戸仁に頼りきりの1年だった。
端戸がこのポジションを上手くモノにしてくれたおかげで何とかシーズンが成り立ったが、シーズン中に何度も負傷離脱をしてしまったように怪我に弱い彼に依存した編成を組むのは非常にリスクが高い。

愛媛の藤本佳希は今シーズンこそやや伸び悩んだものの、昨シーズンは1トップのポジションでまさに理想のフリーマンとして機能していた印象が強い。
上背が高いというわけではないがフィジカルが強く、周りを使うプレーなど引き出しの多さが印象的。
自身の得点パターンも多彩であり、端戸にさらに得点力を加えたような選手という表現が相応しいか。
地元出身という事でクラブへの愛着は強いだろうが、同時に明治大出身という事実も見過ごせない。
彼くらいの選手を引き抜くことが出来れば大きな補強と呼ぶことが出来るだろう。

大分から退団が発表された三平和司は幼少期ヴェルディの育成組織に所属していたことから獲得を期待する声が上がっている。
そうした「生い立ち」を除いても、彼の持つ献身性やボールを引き出す動きの巧さなどは大きな魅力の一つ。
ベテランの域ではあるが、端戸を軸に考える場合は三平のような選手の獲得で端戸の負担軽減を図りたい所だ。

栃木SCからシーズン途中に松本へと「復帰」した韓勇太は、残念ながらどちらのクラブでもあまりブレイクすることが出来なかった。
しかし、昨季鹿児島で見せたプレーは彼の能力の高さを雄弁に物語る。
韓国人FWらしいポストワークに加えて、11得点と見事な得点能力を発揮。
あまり「巧い」というタイプの選手ではないが、これくらいの選手が一人いると攻撃の幅も大きく広がることだろう。
前線の選手のカラーリングが似通い過ぎていたこの2年の反省を今オフ活かすのであれば是非ともオススメしたい人材だ。

最後に、可能性という面をあまり考慮しないのであれば群馬の大前元紀こそがこのポジションに最適と言っても過言ではない選手だろう。
昨オフも獲得候補に挙がりながら、永井監督がオーバーウェイト気味の体重や素行面を問題にして獲得を見送ったとの話も聞いた。
しかし、9月の味スタでの試合の「3アシスト」を見せつけられて考えが変わった可能性もあるのではないだろうか(笑)

また、琉球ではすっかりエースにのし上がってしまったためにこちらも獲得は難しいだろうが…
阿部拓馬もこのポジションへのフィットが見込まれる、「巧さ」と「決定力」を併せ持った一線級のタレント。
この企画では毎年名前を挙げているような気もするが(苦笑)今季の活躍を見ると無理をしてでも手を伸ばしてほしいという気持ちが強くなるものだ。

その他には明治大学出身の木戸皓貴(福岡)や、ポテンシャルを高く評価されている二人の若武者、櫻川ソロモン(千葉)栗原イブラヒムジュニア(沼津)のレンタルでの獲得もオススメしておくこととしよう。


■総括

シーズン終了直前に突然「現経営陣vsゼビオ」の激しい対立問題が話題となり、併せてクラブの経営状態が非常に深刻な状態であることが次々と報じられているが…フロントはフロントであり現場は現場。
どれほどまでに予算規模が縮小となるのかは不明だが、少なくとも来季もJ2に挑むことは間違いない事実でありだとしたら多少なりとも補強があるのは当然の事実だ。
そもそも資金力不足というよりは「内ゲバ」が表になっているだけの感もあり(苦笑)一定の補強資金は降りると踏んで今回はこのような選手達をピックアップさせてもらった。

まずは退団選手の予想を先に行うが、12月23日現在の時点で退団や引退が決まっている選手は
GK長谷川、DF近藤、クレビーニョ、MF澤井、FWレアンドロの5名であり、ここにMF河野、FW大久保はほぼ「当確」と見られている。
更に先に振れた厳しい経営状態を考慮して「移籍」と予想したのがDFの平智広、高橋祥平、MFの奈良輪雄太、FWの山下諒也の5名。

藤田や井上、そして山本といった育成組織出身の若手有望株は全員残留と予想したが、今オフはどのクラブにとっても資金面で厳しいオフとなることは間違いなく、そうした事実を踏まえると「より即効性のある補強」が求められることとなるだろう。
井上や山本よりは「左利きのCB」である平や、「一芸に秀でる」山下の方が需要が高まるのではないだろうか。
今やすっかりJ2屈指の注目株となった藤田に関しては本人が直接海外移籍を希望するコメントを発していることなどからも、少なからず「この冬」は流出を避けられると予想。
逆に、終盤戦で「本職外」の山本を左SBで起用する試合が多かったことからベテランの奈良輪雄太に関しては退団と予想させてもらった。

そうすると、補強ポイントは結局昨年とほぼ同じような形になってしまった。

主力の流出が見込まれるセンターバックと、シンプルに人材難な右サイドバック。
そして明らかにタレントの「質」を欠いている前線のセクション。
アンカーに関しては時折佐藤優平などをこのポジションで起用することからも、あまり外部からの補強には動かないと予想させてもらった。
強化部ならびに羽生社長は引き続き和田拓也(横浜FM)の獲得に執心している節があるが…高橋とは違い彼に関してはまだ「高嶺の花」と言わざるを得ないだろう。
強いて言うのであれば逆にJ3の今治ですっかり主将にまで成長した楠美圭史の方が獲得の可能性は高いのではないだろうか。

選手の選出基準としては、度々掲げさせてもらったが今オフはまず「明大出身」の選手をたくさん選出させてもらった。
昨季から就任した江尻篤彦強化部長、そして堀孝史スカウト部長は揃って明治大のOBであり、彼らの就任以降突然明治大学から佐藤と持井というふたりの有望選手の獲得が発表されたことからも明らかのように、やはり「OB」というコネクションはこの世界で非常に重要な力を持つ。
加えて、昨オフは井出遥也が驚きの加入を果たしたことからも「江尻氏の指導経験がある選手」も大きなパイプとなると考え鳥海や為田など千葉所属の選手も多くピックアップした。

「経歴」を除くとあとは比較的永井監督の志向するサッカーの相性の良さを重要視したが…正直その「志向」があまりに強く編成に出すぎてしまった点が今シーズンの大きな反省点でもあるだろう。
最初から明らかにFWは人員不足であり、中盤は人員過多。
MFにばかり偏った歪な編成の影響により年間を通して不必要な苦労を強いられた感は否めないだけに、このオフはもう少しバランスの取れた陣容が完成することを強く求めたい。
恩師の吉武博文ヘッドコーチは退団となったが、その影響がどう出るか。より「永井色」の加速が強まるようなことがあれば不安は急増となってしまう。

また、来シーズンも引き続き新型コロナウイルスの影響がリーグ戦の日程に影響を及ぼすこととなるだろう。
今シーズンほどの長い中断期間は敷かれないだろうが、この先このウイルスとの戦いがどのような展開を迎えるかは誰にもわからない。
今シーズンのように週2回のペースで試合が続く過密日程が相次ぐ可能性も高く、今季同様「戦術面でのバージョンアップ」が図れないことも視野に入れてある程度「タレント力のある」選手を手に入れておきたい所だ。

そもそも今シーズンはシーズン途中から既に永井サッカーが「頭打ち」になっていた感も否めず、終盤戦は「叶わぬ理想」にチーム全体が無駄なトライを繰り返した結果強烈な尻つぼみで終わる形となってしまった。
この状況を打破するにはもはや「戦術の追求」ではなく「選手の質の向上」しか手段が残されてないと言っても過言ではないので、今季こそ前線には強烈なタレントの獲得を求めたい。
大久保嘉人がそれだったと言われると頭の痛い所ではあるのだが(苦笑)2人のブラジル人選手がチームを離れただけに前線のセクションで一番の正解となるのは「新規外国人選手の獲得」となるだろう。

それが叶うほどの資金力を有しているのかはやや不透明だが…何にせよ来季のJ2は降格が4枠という異例のシーズン。
昇格を狙うのはもちろんのことではあるが、中途半端な補強ではJ3がちらつく展開も十分あり得ると言わざるを得ない。

永井監督の続投が決まり、前述したようにチームが戦術面で大幅にアップデートされる展開は期待しづらいだけに、「育成出身選手の復帰」などではお茶を濁すのではなく外部からの積極的な補強で選手個々のクオリティをぐっと高めたい所だ。