毎年と同様に最後に総括としてこのまとめ記事を更新して終わりにしたいと思います。
それではまず最初に、これまでの4回で採点した「通信簿」を20クラブ分上から順に並べていきたいと思いますね。
実際の順位とはどれくらいの違いがあるのかを楽しみに見てもらえればと思います。
01位 マンC 480点(100、100、90、90、100)
02位 バーンリー 420点(80、70、90、90、90)
03位 トッテナム 400点(90、80、70、80、80)
04位 リバプール 390点(100、80、70、60、80)
05位 レスター 360点(80、60、60、80、80)
06位 マンU 350点(60、70、70、100、50)
06位 ニューカッスル 350点(50、80、70、70、80)
08位 ブライトン 340点(70、70、70、60、70)
09位 クリスタル・パレス 330点(70、70、60、60、70)
09位 ボーンマス 330点(60、70、60、60、80)
10位 チェルシー 320点(40、70、70、80、60)
11位 ハダースフィールド 310点(50、60、70、60、70)
12位 アーセナル 280点(80、60、40、50、50)
12位 サウサンプトン 280点(50、60、60、60、50)
14位 エバートン 260点(40、60、50、60、50)
15位 ウエスト・ハム 250点(70、50、50、50、30)
15位 ワトフォード 250点(50、60、40、50、50)
15位 スウォンジー 250点(30、50、60、60、50)
15位 ストーク 250点(50、60、50、60、30)
20位 WBA 230点(40、60、50、50、30)
(一部チーム略称であることご了承ください)
企画を通じて言っているように、各クラブの「満足度」が現れるのがこの採点結果だと思います。
ということで、現行の制度では最多となる勝ち点100を獲得し圧倒的な強さでぶっちぎったシティは480点とほぼパーフェクトの成績。
どこをとっても全くケチのつけようのないシーズンだったと言えますね。
昨シーズン優勝したチェルシーも470点という高得点を残しましたが、彼らは欧州のカップ戦に不出場と日程面での大きな有利がありました。
多くのカップ戦を並行して戦い、リーグカップと合わせて2冠を達成しながらこの成績という点も非常に高く評価出来ると思います。
そして第2位には多くのビッグクラブを出し抜いてバーンリーが(笑)
とはいえ、昨シーズン16位だったチームが一気にEL出場まで達成したわけですから当然と言っていいですよね。
大型補強を施したわけでもなく、リーグでは最下層クラスの戦力でのこの結果。
昨季のボーンマスと同様に、並み居る金満クラブをこうしたクラブが出し抜くのは非常に痛快で気持ちが良いです。
3位のスパーズはリーグの成績と同じ順位に収まったものの
勝ち点を見ると昨シーズンから9ポイントマイナス、順位もひとつダウンということでこちらの採点でも50点の大幅減少という形になりました。
不変ゆえの停滞という感は否めず、来季も現体制の維持を貫く場合は思わぬ下降もあるかもしれません。
このようにBIG6の中では今シーズンは半数のクラブが大きく採点を落としており、シティの独走は周囲のライバルが不甲斐なかったからによる結果とも言えますね。
2年連続350点だったユナイテッドは今季もデヘアが孤軍奮闘したにすぎず進歩無し。
アーセナルはベンゲルの続投がチームに更なる混乱をもたらした印象があり、今季に限って言えばBIG6からは離脱していたと言っていいでしょう。
ベンゲルは偉大な指揮官ですが、だからこそ昨季FA杯の優勝を花道に契約を打ち切るべきだった。
後任のエメリは良い選択だと思いますが、この1年の「判断の遅れ」が致命傷になる可能性も秘めているように思います。
そんな中で対照的にポジティブなシーズンを過ごしたのがリバプール。
彼らの場合は結果以上にピッチで見せるサッカーがファンの心を大きく掴みました。
スピード抜群の両ウイングにフィルミーノが巧みに絡む3トップの爆発力は魅力十分で
スリリングなディフェンスラインと合わせて(笑)絶妙なスペクタクル性をチーム全体で放っていたと思います。
その下に目をやると早めの監督交代で成績を向上させたレスターが第5位にランクイン。
レスターの場合はこれまでにないボール保持を大事にする新たなスタイルがチームに浸透しつつあるなど
結果だけではなく内容面でも一定の評価を下せるのが採点の高さにもつながりました。
何と言っても一昨季の優勝チームですから。戦力は十分揃ってるんです。
ピュエルのもとで現在続けている挑戦が実を結べば更なるステップアップも可能でしょう。
また、昇格組3クラブが全て残留を果たしたのも今季を振り返る上での大きな特徴です。
その中でも非常に厳しい選手層ながら危なげなく残留を決めたブライトン、そして10位とトップハーフでのフィニッシュに成功したニューカッスルには高い評価がつきました。
通信簿の中でも述べたように、ニューカッスルにはこのオフ良いストライカーが1枚でも加われば劇的な進化にも期待して良いのではないかと思います。
ここに順位表でも中位に食い込んだパレスとボーンマス、
そして同じく昇格組にして残留を決めたハダースフィールドを加えたあたりまでがポジティブなシーズンを過ごしたクラブと言えるでしょう。
採点ではハダースフィールドを上回ったものの、優勝から一転してCL出場権を逃す結果に終わってしまったチェルシーは到底満足とは言えません。
このチームの場合は豊富な資金力を有しながらもどうしても栄光が続きませんね。
我慢弱いオーナーの性格故なのか…ここ数年は度々起こるチームの空中分解が非常に悪印象です。
毎年9位を定位置としていたサウサンプトンが突然これだけ低迷したのはひとつの驚きでした。
命からがらの残留決定はまさに最低限の評価にしか値しないと言えるでしょう。
監督交代が大きな失敗だったセインツのように、採点で下位に沈むクラブは選手や監督以上にフロントの失態が目に付くケースがとても多かったです。
スウォンジーやエバートン、ワトフォードなどはその典型。
現場の体制には到底そぐわない補強戦略や、監督の招聘・解任も疑問符が付く決断が多かった。
こうした「フロント力」も今のプレミアリーグでは絶対に求められる大事な要素のひとつですね。
また、監督という面では
モイーズ、アラダイス、パーデュー、ヒューズ、ランバートと「毎度お馴染み」の面々が
下位のクラブの間を行ったり来たりしている様が近年は笑いの種となっています。
コネクションが無いのか、過去の実績にすがりたくなるのか…
いずれにせよ今季の成績を見ても彼らはほとんど結果を出せず、ピッチの上でも内容の乏しいサッカーに終始するだけでした。
FLCから上がってくるクラブが近年好成績を収めるケースが多いのは、新進気鋭の指揮官たちが2部リーグを上手いことチャレンジの場とし、その指導力を開花させているからという部分が大きいでしょう。
選手だけでなく、監督にとっても下部リーグはステップアップの場。
「降格したくない」という気持ちは分かりますが、プレミアリーグの各クラブもそろそろ思い切ったチャレンジを監督人事で行ってほしいと強く思います。
さて、リーグ全体を振り返ってみるとだいたいこんな所でしょうか。
改めて今季はハイライトをいくつかピックアップするとすれば
まずはシティの強さ、そして昇格組の健闘、更にはバーンリーの躍進、最後はモハメド・サラーの存在ですかね(笑)
それにしてもサラーの活躍は本当に凄かった。
リバプールのファンとして彼のプレーを1年間追いましたが、まさしく「神」のよう。
驚愕のスピードもさることながら、冷静なフィニッシュ、周囲との連携も抜群でしたね。
久々に桁の違う選手が現れたなと。ただただ感心させられるばかりのシーズンでした。
来季に関して期待したい点としてはまずはリバプールが優勝争いに食い込むこと(笑)
(笑)のマークを付けましたが、実際に可能だと思いますしやはり2年続けてシティの独走では面白くない。
他のクラブにはあまり期待が出来ないので、リバプールがリーグを盛り上げる存在になることを期待したいです。
また、アーセナルの新指揮官に就任したエメリを筆頭に
エバートンにはマルコ・シウバが、恐らくチェルシーにもサッリが就任濃厚と
挽回を期す上位勢が期待感の強い監督を招聘してきたことは楽しみな要素のひとつ。
アーセナルあたりにはハチャメチャな人事も少し期待してたんですけどね(苦笑)
彼らがどういったサッカーを披露してくれるかはシンプルに楽しみです。
最後になりますが、一応報告としてはシーズン前に行った順位予想は20チーム中的中はたったの2チームだけでした(笑)
一応説明しておきますと、6位のアーセナル、そして18位のスウォンジー。以上です(笑)
各クラブの編成が完了してからの順位予想がゆえ、開幕から数試合の結果を加味して考えたのですが
序盤3試合の連勝だけを見て「ユナイテッド優勝!」などと言ったのは本当に恥ずかしい(苦笑)
プレミアリーグ並びにフットボールのことを何もわかってないと宣言したようなものでしたね。
リバプールの予想が5位だったあたりもファンとして大きく失格であり、来季こそはもう少しまともな予想を出来ればと思います(苦笑)
それでは最後の最後にこちらも毎年恒例になりますが、「マイベストイレブン」を発表して今シーズンのプレミアリーグ振り返りをすべて終了とさせたいと思います。
17-18プレミアリーグベストイレブン

SUBSTITUTION
GK ポープ DF ヴェルトンゲン オタメンディ MF クック フェルナンジーニョ FW スターリング フィルミーノ
う~~ん、今年も面白味なしといった所ですかね(笑)
前線に関してはやはりこの3人が不変でしょう。
ディフェンスラインで少し悩みました。特にサイドバックは人材難でしたね。
クラブではほとんどWBでの出場でしたが、強烈なシュートを武器に7得点と抜群のインパクトを放ったマルコス・アロンソをここで抜擢しました。
CBでは少しアクセントを。
バーンリーからは誰かひとり選出したかったのでターコウスキを選びました。
スパーズでは同僚のヴェルトンゲンの方が優れたパフォーマンスだったのかもしれませんが、移籍初年度そして21歳にして素晴らしい活躍を見せたインパクトを優先してサンチェスを選出しました。
また、こちらもさほど面白味は無いですが今年から一応サブの選手も7人選出してみたのでよろしくお願いします(笑)
それでは、この辺で失礼させていただきたいと思います。
最後まで読んでくださったみなさま本当にありがとうございました!!