夏休みももうすぐ終わりますね
記憶を探り怖い実体験を
うろ覚えですが、お話しします
落ちも無いのでつまらないですが
夏怖 〜第三章〜
ただ寝てるだけなのに
私が22歳の時
主人とホテル宿泊中の話
私が何かで応募して当たった
宿泊チケット
ペアで当たったので主人を誘い
旅行気分で泊まりに行きました
新しいホテルでしたので
凄くゴージャスな雰囲気
車で3時間程で着く
白くて大きくてツヤツヤな外壁と
記憶しております
くるりと、ロータリー形式
？
？なんて言えば良いのだろう
車を正面入り口へ‥
荷物は片手一つ分なので
お手伝いなんていらないが
ホテルの男性が持ってくれた。
申し訳ない
車もホテルの人が預かり
何だか緊張している2人
受付でチェックインを済まし
部屋に案内される
辺りを見回すというより
チラチラ見ながら
部屋まで無言の2人でした。
部屋に着いたら
凄いね！ここ
見た！？白い手袋してたよ！？
その当時100均なんてもの無い時代
見慣れない物ばかりであった
え？私達だけ？
ホテルは今思えば
普通のホテルかもしれない
大きなプールもあり
建物の敷地内にプールなんて
ありえない！！の一言
お風呂は部屋にもあるが
大浴場も、ありました
当時、何を楽しむのかと考えると
泊まる雰囲気や食事などを
楽しむのでしょう
楽しみ方が分からない私達だから
記憶で行った場所は
近くのローラースケート場
プール、自転車が乗れるなど
またお店ではお土産品が売ってる
食事はバイキングでは無いが
地元の名産品が出てきて
感動しまくってました
夜、床につき寝た後から
事が始まりました
やっぱりお年頃ですから
寝相など気をつけて
いびきなど気にして
寝てました
シーンとした部屋
眠りについた私は少し浅い眠り
するとね‥
頭の上で
コツン、コツン
と聞こえてきたの
木の桶を、重ねる様な‥
何だろう？起きて見回すが
何も無い。
隣の音かな？
気にせず眠りに戻る
それから何時間経ったか
また聞こえたの
コツンコツン
目を開けず気にしない
と、いうより気にならなくなってた
浅い眠りを、繰り返してる為か
めんどくさいというか‥
そして
コツン‥‥コツ
コツコツコツコツ
カツンカツンカツン
カツカツカツ
カツン
ゆっくりだったのが
コツコツコツコツと早くなり
カツンと響く様な音に変わり
ゆっくりカツンカツンとしたと
思ったらまた響く音で早くなり
この音がどんどん
大きくなっていったの
そしてものすごく大きな音で
カツンと鳴り止まった
飛び起きたよ、さすがに
すぐに、電気をつけて
主人に話す‥
何のこっちゃ？の顔‥
夢じゃないかと言われました
浅い眠りだった為ボケっとしてる
夢なんだろか
もう一度寝てみた
しばらく待っても何も聞こえない
今日疲れたのかと再度寝る私
でもね‥
確実に聞こえました
カツンコツコツカツン
コツコツカツカツカツ
ドタバタドタバタ沢山混ざり合う音
凄く速い音だらけ
何だか怖くて目を開けられなかった
すぐに音が変化し
ものすごく大きな音
頭の中に大音量で響く音
私は思う。
靴の音だ‼️
ヒールと革靴の音
男性の革靴と女性のヒールの音
そして私の頭の上で大きく
コツン
と鳴り、全ての音がそこで止まった
もうー無理ー
上の方は壁側だがそこで確実に止まって
何かがいる予感‥
怖いからこそなのか
起きて後ろを見ずに電気をつける
だが、何も無かった。
半パニックな私を主人は理解してくれた
朝まで待てず、部屋を出てホールに行き
2人座って朝を待ちました。辛かった
主人可哀想なことしたな
何時間も早いチェックアウトをして
そそくさ帰宅しました。
あれは何だったのか今も分かりません
ただ思い出せば思い出す程
あれは確実に靴の音と思う
踊っていたのか
従業員が走っているのか
分からないままである。
そのホテルに泊まった方は
同じ体験していないだろうか？
ホテルは明かせないが
もしいるとしたら
そのホテルがまさに私達が20年以上前に
泊まったホテルである。
おわり
実話なので表現も上手くありませんし
オチもありませんが
実話関係無しに文章力の問題‥
読んで頂きありがとうございます
ただ解明出来ない物が多すぎて
今思い出しても本当に、分からない
忘れていた事だったけど
思い出したら気になってきました
靴の音だとしたら何をしてたんだろうか
これまでの夏怖
