今回、子宮外妊娠になってしまったのは残念なことで、まだふと思ってしまったり悲しく感じたりすることもあるけど、本当に落ち込んでるわたしをみんな励ましてくれてすごく救われたよ。
わたしの気がかりなゆらをみんなが気にかけてくれたり、遠いところ面会に来てくれたり、気にかけて会いにきてくれたり、必要なものある?遠慮なくいって!と持って来てくれたり、本当に人って一人で生きてるんじゃなく支えられて生かされてるんだなぁって感じました。
心配してメールをくれて、
「卵管て何となく両手を広げてるように見えて、だから赤ちゃんはしっかり暖かい優しいぬくもりに抱きしめられていったんだなぁって思ったよ。」
「さつきが死んじゃったら絶対だんなさんとさつきの赤ちゃんはできないわけじゃない?と思ったら、さつきの卵管一つで済んでよかったんだよ。生きていれば赤ちゃんがまたくる可能性あるんだからね!いっぱいないてクヨクヨしたら元気になって!」
「あと一歩で死んでたかもなんだから卵管一つで済んだのは不幸中の幸いだよ」
とか、本当みんなの言葉に何度も涙しちゃいました。
本当、今回のことで妊娠も奇跡だし、赤ちゃんが順調に育つことも奇跡だし、五体満足で生まれてくるのも奇跡だし、自分がこうしていることも、大事なだんなさんがいることも、ゆらがいてくれることもありがたいことだなって改めて思いました。
きっと、いろんなことに気付くように赤ちゃんは来てくれたのかもね。
そして、はじめて患者さんになり本当看護師って白衣の天使だなって思いました。死にそうなくらい辛いときに、手を握って励ましてくれたり、声をかけてくれたり、共感してくれたり、身体の向きを変えてくれたり、痛いとこをさすってくれたり…逆にわたしはいい看護師さんだったかなと反省するとともに、改めて看護師の仕事が好きになりました。
そして、今回驚いたのはゆらの発言。「赤ちゃんできたかも」といえば「だからいったでしょ!赤ちゃん抱っこしたいの~って」(そういえば最近赤ちゃん赤ちゃんよくいっていたな…)
「赤ちゃんいるの知ってたの?」といえば「だって、うちに赤ちゃん見にきていたじゃない~」というし
「赤ちゃん、お空に帰っちゃったんだ~。もう赤ちゃんできないかもしれないから、兄弟作ってあげられなくてごめんね」といえば「大丈夫よ~赤ちゃん三回くるの。ゆらと、おうち帰っちゃった赤ちゃんと、もう一回くるのよ~」といい…。このくらいの子って何かみえるらしいし、わからないけど我が家の予言者ゆらがもう一回赤ちゃんくるよといってるし、落ち込まず前向きに進んでいこうと思います。


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4/5 退院がきまりました!傷もきれいについていて、貧血は相変わらずだけど鉄剤内服で無理しないで自宅安静でということで退院できました‼
傷は、10針くらいステープラー(ホチキスの針みたいなもの)でとめられていて、今日抜鈎しました。ちょっとチクとするくらいで、とったあとは本当傷がひきつれなくなってラクになりました。
次回外来は16日それまで自宅でゆっくり療養します。


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4/4 夜中ぐっすり眠れたからか朝からスッキリ。痛みは腹圧かけると痛いけど、歩行もへっぴりごしから背中も伸ばせるようになってきた。
同室のおばちゃんたちは、ゴミ袋を柵につけると便利よ~とか、あの先生は声が小さいけど優しいとか、ごはんはまずいから朝だけでもパンにしてもらいなさいよ~とか色々入院お作法を教えてくれます…笑。
医師が回診にきて、「貧血もよくなってきてるし離床もがんばってるから、ちょっと早いけど明日抜糸して退院する?まぁ、明日の貧血の値と傷次第だけど…。お子さんいるから早く帰りたいよね~」っていってもらえました‼手術の日、何日くらい入院になりますか?と聞いたら9日間といわれていたのだけど、傷が6センチ⏩3センチと小さくしてくれたこと、貧血がよくなったこと、離床がすすんでることから早く退院できるみたい‼‼ちょっと心配だから、週末まで母にいてもらうとして、退院できたらいいなぁ…。



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