木造住宅に使われる材木代金・・・どれくらいか知っていますか?

建築費全体の8パーセントから12パーセント程度です。

多くのお客様は

3割から5割は木材代金と思っています。

何故、木材代金はそんなに安いのか?

何が高いのか?

大工さんの手間代もあまり高くありません。

コストのことは

「200年住宅のススメ」に書きますが

大事はお客様にそれを知っていただくことではないでしょうか?

家にとって本当に大事なものは・・・・

高気密・高断熱でしょうか?

システムキッチンでしょうか?

耐震でしょうか?

私は、安全・安心は当たり前で

「快適で豊な家」だと思っています。

材木屋さんはそれを実現するために工務店さんともっと協力すべきではないでしょうか?

BtoCの材木屋さん・・・・

木材をDIYホームセンターが販売するのでなく、材木のプロがお客様に直接販売すること・・・

そんな材木屋があってもいいと思います。

工務店さんと「協業と共生」すること・・・・

挑戦してみたいと思います。
東北にやってきました。

本日は岩手と福島で現地調査です。

東北は古民家当たり前なので
「壊すのも当たり前」になっています。

壊す・・・その時のコスト考えて建築すること大事ではないでしょうか?

解体時に古民家は捨てるものは少なくなります。

古材や古瓦・・土も再利用で活かせます。

しかし・・・今の高気密・高断熱の商品・・
将来どうして廃棄するのでしょう?
考えていないと思います。

将来に課題を残して建築しているのではないでしょうか?

ツーバイフォーや金物工法。
将来どうやって解体~廃棄するのか?
コストは相当かかると思います。

将来のことを考えて建築すること・・・
古民家の宝庫、東北で考えさせられます。