こんにちは、IC21です。
明日はバレンタインデー
巷では
「チョコを男性に買う時代は終わった」
なんて耳にするようになりました。
自分へのご褒美として
マイチョコを買う女性が
増えているそうです。
たしかにチョコを選んでいると
自分も食べたくなっちゃうんですよね～
みなさんもおいしいチョコを楽しんでくださいね。
IC21では、
少しでも大家さんのお役に立てるような
デザイン性と機能性を兼ね備えたご提案を
心がけています。
100人の女性インテリアデザイナーによる
暮らしやすい賃貸物件の作り方。
第11回は
『歳をとっても暮らしやすい！バリアフリー編③』
です。
今回は 和室のバリアフリーについて
おはなしします。
バリアフリーを考えると、
室内のすべての段差はNGでしょうか？
3センチ程度の段差は
床から親指までの高さと同じとなるため
高齢者にはつまずきやすい段差になりますが
いわゆる和室の「小上がり」のような
高さの違いは、ちょっと腰掛けたりするには
足腰の弱ったお年寄りには
かえって使いやすいようです。
「panasonic 畳が丘」作りつけの畳コーナーの
ようにぴったり納まります
足の不自由な高齢者の方には
座面が広いので座りやすい利点があります。
ちょっとしたベンチ替わりにしたり
ズボンの脱ぎ履きなど
安定した姿勢で行えます。
腰をかけたままゴロンと横になったり
座る人数が自由になるなど
フレキシブルに使えるのも
小上がり空間のよさでしょう。
「panasonic 畳が丘」座面が広いので
立ち座りが楽にできます
一般的には
足の不自由な方の立ち座りの動作には
イスの方が生活がしやすいと言いますが
安定感などから畳が恋しいという声もあります。
30cm程度の小上がりであれば
洋室のリビングと隣あわせていても
椅子に座った人と
和室で座った人の眼の高さが
同じぐらいになりますので
自然に生活ができます。
車椅子の移動で
乗り降りしやすい高さと考えると、
40cmが理想の高さとなります。
「panasonic 畳が丘」車椅子の方も畳の上に
移動しやすい高さ
各メーカーによって
様々なユニットが販売されていますが
ちょっと畳スペースがほしいという方には
3畳程度、部屋として使うなら
4畳半程度の広さがおすすめでしょう。
腰掛けるだけだから
1畳分の広さを、と考えるのは
逆に奥行きが深すぎて
背もたれがしにくく、
足も伸ばしにくい広さになってしまいますので
ベンチ型の家具の方が使い勝手が良いでしょう。
小上がりの床下に収納をつけると、
かなりの物をしまえるスペースとなり
収納力がアップし魅力的です。
「panasonic 畳が丘」
畳の下はすべて収納スペース
このような収納付きの畳空間を
設置することで、
人気のフローリング物件を
大きな床工事を必要とせず
簡単に和室の空間に変えることができます。
「panasonic 畳が丘」
本格的な畳コーナーでも１日で完成
また、
すぐに洋室に戻せることも
賃貸物件には嬉しいポイントです。
コンセント位置などを考慮し
窓やドアに影響しないスペースを
必要としますので、
置く場所には計画が必要です。
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