家事がはかどるキッチン設備
雑然としがちなカウンタートップやシンク廻り。オープンキッチンが主流となっているこの頃では、リビングからの視線も気になるところですね。便利な設備機器は日々の家事を助けてくれるだけでなく、スッキリとした美しいキッチンを演出してくれます![]()
◆キッチンをいつもキレイに保つために
◎「生ゴミディスポーザー」でシンクすっきり
ディスポーザーはシンクの排水口(管)と一体になっていて、生ゴミを粉砕して水と一緒に流すので、本来捨てるはずのゴミを減らすことができます。三角コーナーやごみ箱に溜めなくてすむのでシンク内もすっきりし、夏場などは臭いに悩まされることも少ないので助かりますね![]()
スイッチはふたを閉めることで作動しますが、最近の機種は小さなスプーンなどを誤って落としてしまった時にも安全装置が働いてストップするなど、安全性が高まっています。タワーマンションや大規模マンションのゴミ対策として注目され普及が進んでいますが、これは建物単位で浄化槽を設け、ディスポーザーから処理装置を通過させてから下水道に流す「ディスポーザー排水処理システム」によるもの。
生ゴミを含んだ排水は下水処理場への負担がかかるため、東京都では東京都下水道条例によりこのシステムを導入したディスポーザー以外は設置できない
ことになっています。こればかりは「オプションで…」というわけにはいきませんから、ぜひとも我が家に!という場合にはあらかじめディスポーザー対応の物件を選ぶ必要がありますね![]()
◎やっぱり人気の「食器洗い乾燥機」
近頃は標準装備するマンションも増えている食器洗い乾燥機。手洗いよりも少量の水ですむうえに、高温のお湯で洗うので衛生的という観点から、オプションであっても注文されることが多い人気の設備です。何より家事時間を短縮できること、洗剤の手荒れから解放されることなどは主婦にとって大きなメリットでしょう。
卓上型の機器も種類が豊富に発売されていますが、作業スペースがふさがれてしまうのはもったいないし、リビングから丸見えのオープンキッチンには少々不向き。
使い勝手のよさを見ても、引き出し式のビルトイン型がおすすめです![]()
汚れた食器をシンクにためず、また洗い終えても隠しておけるのがありがたいですね。最近は運転音が低減されたもの、洗浄性を高めた除菌ミスト付など性能をよりアップした新商品が続々と登場しています。
◆機能的な水栓に浄水器も収納
◎浄水器には「ビルトイン型」「水栓一体型」も
広々としたシンクですっかり使いやすくなったシステムキッチン。シングルレバー混合水栓金具も進化して、ハンドシャワータイプはもちろん、レバーを触らずとも手をかざすだけで吐水・止水ができるタッチレス水栓などもメジャーになって、料理の下ごしらえやシンク洗いなど水廻りの作業を便利にしてくれます。
多くの家庭で設置するようになった浄水器も、従来の据置き型から今ではビルトイン型が主流になってきています。浄水器用の水栓を別に設置するタイプですが、ろ過装置をシンク下に収めてしまうのでカウンター上はすっきり
さらに、通常のハンドシャワー水栓に浄水器を内蔵してひとつにまとめてしまったのが、オールインワン(一体型)浄水栓と呼ばれるものです。水道水・浄水の切り替えは吐(と)水口(すいこう)にあるボタンをワンタッチ。使いやすさ・お手入れ・清掃性を兼ね備えた新しいキッチンツールといえそうですね![]()
〔インテリアコーディネーターから一言〕
食器洗い乾燥機の設置によってカウンターの上はすっきりしますが、システムキッチンの収納はそのスペース分減ることになります。もともと設定されていたカトラリー用の引き出しなどがなくなることがあるので、食器棚に代わりのスペースを設けるなど使い勝手を工夫しましょう![]()

