お疲れ様です!
ゲームミュージックDJ 200Gavasです☆
映画「バック・トュ・ザ・フューチャー」が公開され
テレビアニメ「ドラゴンボール」が放送開始された年
ついにファミコン内象テレビを買ってもらった
友人の山口くん
初めて買ってもらったソフトは
「ミシシッピー殺人事件」という
なかなかの強い引きの持ち主
僕がドラゴンクエストを貸してあげたおかげか
平常心を保つ事ができた
彼は当時、野球部に所属していて
毎日厳しい練習があったので
ファミコン情報を得る手段があまりなかったのだろう
そんな彼が、ある日僕に話しかけてきた
「ガバスよ...またヤバイの買ってしまった...」
彼の声には覇気が全く無かった
せっかくの練習終わりのストレス解消の時間に
よけいにストレスを溜める原因になったゲーム
元祖西遊記
スーパーモンキー大冒険
1986年、バップから発売
西遊記をモチーフにし
究極のロールプレイングアドベンチャー...らしい
あまりにヘコんでる山口くん
練習が終わり、晩御飯後に家に来てもらい
一緒に遊ぶ事にした
張り切って電源オン!!
いきなり広い大陸に放り出される三蔵一行
説明書を見ながら進もうと話すと
なんと説明書は家に置いてきたとのこと
全くのノーヒント
何処に行けばいいのか、全く解らない!
動きもやたら遅い、かなり遅い
ベラボーに遅い
ウロウロしてると敵に遭遇
アクション画面になるのだが
敵は右から左に突進してくるだけ
それを如意棒で叩く...ひたすら叩く
攻撃が当たった手ごたえも感じられないまま
戦闘は勝利を治めたようで終了
素晴らしく爽快感がない
2人とも苦笑いのまま
バカでかいフィールドをず~~~とウロウロ
全く街などに着く事無く戦闘だけを繰り返す
そして...
なめとんのか!!!
速攻で電源を切り、他のゲームに変えましたw
それにしても山口よ
その引きの強さはなんなんだ!!
っと、まぁ酷いゲームだと思っていた...
10人中、10人がクソゲーだと
悪態をつくゲームだと思っていたのだが
20数年後、1人の男が現われた
彼の名はケーワン
九州男児であり2児の父であり
凄腕のキャラバン戦士でもある
全ての全国キャラバン大会に出場し好成績を収め
大阪に転勤して来た時に
たまたま見つけた僕のイベント
「キャラバン人生」に出場
当時のキャラバンTシャツを決勝で披露し
圧倒的な得点差で優勝をもぎ取っていった猛者である
彼は語る...このゲームは最高だと
全くのノーヒント=全てを調べ、達成する快感
しらみ潰しに探すワープポイント=ゲーマー心を擽る制覇感
他の友人は全くやってない=このゲームなら俺に聞けの優越感
これらの事を手に入れられた!!との事
なるほど...
視点を変え、取り組めば必ず希望の光は見える
それにゲーマーはゲームその物を愛している
だからこそ、「たけしの挑戦状」しかり
「デスクリムゾン」しかり
今でも語り草にされ、ゲーム本編に関わらず
我々を楽しませてくれている
クソゲーなんて本当は無いのかもしれません
(知らんけど!)
最後まで読んでいただき、あざっす!!
ゲームプレゼンターとして夢を与え続ける男「高橋名人」
好きな事を仕事にして、いかに人の役に立てるのか?
ご機嫌なゲームムージックを聞きながら
そんなお話から16連射まで、披露していただけるかも!?

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アナタの参加をお待ちしています♪