ゲームメーカー サンソフトについて | ゲームミュージックDJ 200gavasのブログ

お疲れ様です!
ゲームミュージックDJ  200Gavasです☆



前に記事でサンソフトの移植作品

スーパーファンタジゾーンについて書かせてもらいました

(その記事はこちら)

 

 


この作品はメガドライブでの

サンソフトがセガから開発を担った

オリジナル作品ですが

モノの見事にファンタジゾーンの世界感を再現していて

ゲームとしての評価も高いものでした

 

 

 

今回はそんなサンソフトについて

僕の主観入りまくりではございますが

書かせていただきたいと思います!!

 

 

 

 

 

 

 

 

サンソフト

 

 

 

サン電子として愛知県で産まれた通信機器のメーカー

パチンコホール用のコンピューターをなど開発

その技術力を活かして、アーケードゲーム業界に参戦!

サンソフトはゲームを開発、販売するための

ブランド名になっている

 

 


アタリなどからゲームソフトを販売しつつ

1985年、ファミコンで初めてアーケードの移植作

「いっき」を発売

 

 

 

この「いっき」...けっこう売れて

その後に「東海道五十三次」「水戸黄門」と

時代劇シリーズを発売していくのだが

なんと「クソゲー」という名のレッテルを貼られた

元祖作品となってしまう...

 

 

 

なお、クソゲーと初めて言ったのは

「みうらじゅん」さん

なんでも、一揆は1人でやるもんじゃない

ってのが理由だそうだ(笑)

 

 

 

サンソフトはその後にも

「アトランティスの謎」を発売するが

このゲームがノーヒントでは

絶対にクリアできない鬼畜ゲー

 

 

 

このゲームがサンソフトの評判を下げてしまったのか

その後に発売された「マドューラの翼」は良作なんだけど

購入するのに「あのサンソフトだぜ!!」と

僕の回りでは、反対の声が多かった作品となってしまう!!

クソゲーメーカーとしてのレッテルを貼られてしまった...

が!!!

 

 

 

ファンタジーゾーンというセガのゲーム移植の完成度において

全てのゲーム少年、少女の期待を

いい意味で裏切ることになる!!

 

 

 

なにしろ本家が移植したマークⅢ版を

大きく上回る移植具合だったのだ!!

ゲーセン版、マークⅢ版ををプレイしまくっていた

僕にとっても、この移植は衝撃的だった!!!

 

 

 

 

さらに僕に衝撃を与えたソフトが

「へべれけ」というゲームだった

なにがそんなに衝撃を与えたのかというと

その音源である!!!

 

 

 

ファミコンとは思えない重厚なサウンド!!

実はファミコンには

DPCMという音声機能が搭載されている

 

 

 

DPCMというには音声圧縮方法の1つで

簡単にいうと他からの音を録音して

再生する機能ということになります

いわゆるサンプリングってやつです

 

 

 

拡張チップを使用せず、DPCMを使うのは難しく

当時は音源を拡張するチップを搭載したのかと思っていたが

サンソフトはチップは使わずDPCMを鳴らしていた!

 

 

 

なおかつ、DPCMを効果的に使用して

擬似的に2音聞こえるようにしていたのだ!!

なんという技術力!!

これがサンソフトサウンドと呼ばれ

後に賞されることになる

 

 

 

そんなサンソフトですが

僕の記憶ではギャラクシーファイトあたりから

新作を全く見なくなった...

 

 

 

ゲームを作るのに莫大な費用が掛かるようになった現代

他の会社がどんどん統合、消失していくなか

サン電子は現在も健在!!

ドイツ、フランス、イスラエルなどに子会社を持つ

大きな会社となっています

 

 

 

 

最近はサンソフトとしての

大きなタイトルを開発、発売はしていませんが

PS3などに昔のゲームをリニューアルしたもの

携帯ゲームなどは何本か発売してるみたいですね

 

 

 

 

間違ってる事もあると思いますが

これが僕の歩んできたサンソフトでございます

 

 

 

 

 

最後まで読んでいただき、あざっす!!