杜の都の珈琲職人，この道14年半(間もなく15年)の青木です。
1杯のコーヒーでほっと一息
珈琲専門店オープン以来，
淹れ続けたコーヒーは，60000杯超。
初めてコーヒーを美味しいと思った方続出。
そんなコーヒーの秘密をお伝えしております
お陰様で，
うちのコーヒー店である「珈琲まめ坊」は，
この10月10日で 15周年を迎えることができます。
これも，いつも珈琲をお楽しみいただいている皆様のお陰です。
ありがとうございます！
今日は，長いようで短かった
この15年を
ちょっとだけ，振り返ってみたいと思います。
珈琲まめ坊が，この広瀬川を望む地にオープンしたのは
2009年10月10日でした。
当時はSNSなんてなくて，告知はほとんどせず，
いきなりのオープンでした。
「朝，会社行く時は何もなかったのに，
帰ってきたら，店があったから，驚いたー」
何て言われる程でした。
にも関わらず，足を運んで下さる方がいらしたこと
本当に嬉しかったのを覚えています。
ほどなくしての あの日，
大きな地震が起きました。
店はどうにか大丈夫だったものの，
もう，続けるのはムリだ，と思いました。
が！近くの避難所からいらした方が
「あーやっとコーヒーが飲める。ありがとう！」
そうおっしゃいました。
そうか，コーヒーはこんな時でも
ちゃんとお役に立てるんだ。
そう思いました。
時が経ち，なんとか続けられるかな…と思っていた矢先
まさかの流行病が。
今度こそ，もう，だめかもしれない。
やっと10周年を超えたのに。
コーヒー屋さんでいられたのは，10年か…
でもね，その時
励ましのメッセージをたくさんいただいたんです。
「ここが癒しの場なんだから」
「開けててもらってよかった」
仙台を離れ，引越された先の方からも。
それはそれは「あたたかいメッセージ」をいただきました。
待っててくださるお客様がいらっしゃる！
そのことが，何よりの励みとなりました。
これからも，変わらずこの場所で
コーヒーの香りとともに，皆様のことをお待ちしてます。
ありがとうございます！
15周年の感謝を何かで表せないか，
そう思っていた時に
これだ！と思いついたのが，
「15周年の感謝ブレンド」をおつくりすることでした。
このブレンドのネーミングは… 実は，公募で決まりました！
コーヒーを愛する「名付け親」のお客様たちに
とっても素敵なブレンド名をつけていただいたんですよ。
そのブレンド名は…
【一期一会～キセキを紡ぐ～】と言います。
更に！
この【一期一会】をご提案くださったお客様は
なんと複数名様いらっしゃいました。
皆様，
「たった1回きりの出会いだから」とか
「１５ に いちご をかけました」とか
一生懸命考えてくださったんです。
この思いのこもった，15周年限定ブレンド【一期一会～キセキを紡ぐ～】は
コーヒー豆でも ドリップバッグでも
どちらも お求めいただけます。
手に取っていただけると 嬉しいです！
コーヒーに関するエトセトラ
