社会保障費用は毎年1兆円増え続けます。
この費用を抑制する事が問題で小泉政権時
5年で1,1兆円の伸びに抑え込もうとしたが
サービスの縮小につながり後に撤回された。
社会保障費とはどんなものがあるのか
まず年金、そして医療費、生活保護などが
代表的なものですが、この仕組みを小手先
ではなく、根本的に変える事が重要ですね。
私どもが関わっている公共職業訓練や基金
訓練があります。特に基金訓練は生活保護
を減らす狙いも一つの目的です。
厚生労働省に試算では25歳の独身男性が
生活保護を生涯受け取ると、なんと9千万円
かかります。
この男性が働けば生活保護費が不要になる
うえ、正社員なら税や社会保険料を7千万円
近く払う支え手になります。
支えられる側が支える側に回るだけで1億
6千万円の差が出ます。
当社としては、一人でも多く正社員で働ける
ように教育訓練をしていかなければいけないなと
感じています。
そこには雇用の受け皿を拡大していく、成長産業の
育成など国の施策がなければパイの食い合いで
根本的な問題解決にはならないと思います。
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