『百花』 | “SIN PELÍCULA, NO HAY VIDA”.

“SIN PELÍCULA, NO HAY VIDA”.

映画のお話をあ~や、こ~や呟いてます。

百花

 

2022/09/09 ユナイテッドシネマ岸和田

No.0960   2022-046

2022年:日本
2022年09月09日公開
上映時間:104分

 

(葛西泉)

(葛西百合子)

(葛西香織)

(浅葉洋平)

 

 

 

ストーリー

過去のある事件をきっかけに、すれ違うようになった葛西泉(菅田将暉)と母・百合子(原田美枝子)。結婚した泉に子供が産まれようとするころ、百合子が認知症と診断される。彼女の記憶が失われていく一方で、泉は親子の時間を取り戻すかのように献身的に母を支えていた。ある日、泉は母の部屋で1冊のノートを見つける。そこには彼が決して忘れることのできない事件の真相がつづられていた。

 

感想

認知症でなくても元気だった母親が老いてゆき体力を含め弱っていく姿と言うのは息子としては見ていて辛くなり、イライラしてしまう・・・これ、よくわかります。イライラとか怒ったりしないで優しく接してあげなくてはいけないとわかっていてもなかなかできないんですよね。自分がそうですから、わかります。原田美枝子さんはご自分のお母様の認知症の映画も撮っていらっしゃるので、今回の映画での演技はすごかったですね。ある日突然なんですよね。菅田将暉さんとの親子の間にあるいろいろな問題。息子のイライラは深いんだなと思いました、身勝手な母親で勝手にボケちゃってというのもあったのかも知れませんね。「菅田将暉のファンですから観に来ました」というにはつまらないかも知れませんが、とてもよかったですね。吐くシーン、私がそうでも吐いちゃいます。

 

 

星星星

 

 

公式サイト: