ショボーンショボーンショボーン

 

ゴミステーションの横に 小さな公園があります。

みんなでお花を植えて 近所のご主人が手入れを続けてくださって

ちょっとした憩いの場になっています。

 

公園の椅子に(80歳くらい)かけてるおばさんがいます。

殆ど毎日、小雨でも。座布団がおいてあり指定席になってます。

よそ様のお話あまりしたくないのですが

お時間があったら 読んで下さい。

 

孫達が来ると 公園から駆け寄ってきます。

 「どっちがおねぇちゃん? こっちの子がおねぇちゃん?」

 「人見知りする子はどっち? この子が人見知りする子?」

あのねぇ、一緒に生まれてきて姉だの妹だのって言う育て方してませんから。

人見知りは成長の道しるべ、そんな事話題に値しませんので

ほっといてください。

毎回毎回 判で押したような質問に閉口してます。

 

先日の朝 ゴミ捨てに行ったらすでにいて つかまった私。

 「お宅のご主人 いくつ?」

私:もうすぐ76歳ですけど何か?

 「毎日早くから出かけてるけど どこへ行ってるの?」

私:ふふふ・・・・ まだ元気だから働いてますよ。

 

ここまでは良かった。

 

 「あら~、スーパーの開店準備にでも行ってるの?」

私:(心の叫び、この場をどうやって切り抜けようか)

 

それからと言うもの、私が何か言いかけても一方的に喋りまくって

話が止まらない。こんな事言ってました。

 

 「まぁね、76にもなってたら せいぜい月5~6万円位?」

 「パート? アルバイト? いつ迄雇ってもらえるの?」

 「朝も早いし もうのんびりしてもらったらどうなの」

 

どうしてこうも根ほり葉ほり よその家の事聞き出す?

知ってどうするの? 何か迷惑かけてます?

聞き出し上手で その手に乗ってしまいそう。

 

ここに越してきた時 このおばさんの事気を付けるように

耳打ちされてたから いつも用心してしゃべってるのよね。

聞いたことはその日のうちに拡散されてしまう 

スピーカーおばさんらしい。

 

私:勤務先が〇本なので 朝が早いんですよ。

 「〇本まで行ってるの? なんて言うスーパー?」

 「○○の奥さん、〇本の出身だから 聞いてあげようか?」

私:(何を聞くのよ。スーパーって言ってないんですけど)

 

私:〇本の学校なんです。

 

またまた立て板に水のいろいろです。

 「学校で用務員してるの?」

 「〇本まで行かなくても 近くに無かったの?」

 「年取ってからの用務員は大変だね」

 「用務員っていくらもらえるの?」

 

きちんとお話したくても(したくないけど)

話に入って行けない。

どうしても用務員にしたいのね。疲れる~~【笑】

 

このまま放置したら 空想、妄想に尾ひれがついて

独り歩きしてしまうので 必要最小限の話をしました。

 

(県立の高校で 常勤の教員をしてる事。

 定年退職後 15年以上ずっと公立高校の教員してる事)

 

そしたら 今までの発言の失礼を詫びることも無く

まん丸目玉でびっくりしてて こう続けた。

 「高校で何を教えてるの?」

(まだ聞いてくるのか? それを聞いてどうする)

 

私:3年生の数学です。

 (急に立ち上がって)「私らとはレベルが違うわ

  何だか普通の会社員では無いと思ってたのよ」

って、さっき以上のまん丸目玉で ぽか~んと口を開けてた。

 

夕方、近所のおばさん二人が加わって

3人でドタバタ会議、いいえ井戸端会議。

多分 我が家の話を得意満面で話題にしてた事と思います。

(知ってる? 知ってた? ○○さんのご主人ねぇ・・・・・)

 

って、別に構わないけど。

 

このおばさん、だんだん弱って来てるから

老害と思って 温かく見守りましょうか。【笑】

忍耐、忍耐。

 

 

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雨と風の強い日があり、家の周り諦めてたけど

 

芍薬が頑張りました。もうすぐ開花です。

 

 

スモークツリーも準備が整いました。

もうすぐモフモフになります。

 

 

イチゴの季節が終わりそうなので 産直へ行って来ました。

(見た目にアンバランスなのは、白髪頭のネズミが食べたからです)

 

ジャムは先日作ったばかりなので

今回は ヘタを取ってきれいにし、小分けにジプロックして

冷凍庫へ入れました。これからは必要な分だけジャムにします。

 

 

朝夕と昼間の温度差があって 年配の身にはこたえますね。

お互いに気を付けて過ごしましょう。

 

 

じゃ、またね。

 

 

 

照れ照れ照れ