うー様がお星さまになって 四十九日を迎えました。
急な旅立ちだったので 何が何やら頭がまとまらず
ご報告が伸びてしまいました。
皆様に 沢山沢山可愛がっていただいたのにゴメンナサイ
毎日数多く撮ってたので 画像の整理がつかないのですが
思いつくままUPして うー様をしのびたいと思います。
（申し訳ございませんが コメント欄は閉じさせていただきます）
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ペット博の展示コーナーで 薄暗い机の下の箱に何やら動くものが。
それがうー様との出会いでした。２０１９年４月２１日でした。
お聞きしたらすでに半年が過ぎ「餌」にするには育ちすぎとの話でした。
「餌？」そうです。周りは全部爬虫類。大きいアナコンダもいました。
事情を知った娘と私は即決で連れて帰ることに決めました。
こうしてウサギのグリコ（通称うー様）は我が家の一員になったのです。
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もう可愛くて可愛くて 毎日うー様の迷惑も顧みずこね回してました。
家の中で放し飼いでしたが おトイレの失敗が無かったので
それだけはおりこうさんでしたね。どんなに遊んでても
その時になるとトイレに戻ってきました。
耳の掃除も爪切りも全く問題なし
でもやんちゃでしたよ。
お野菜の置き場を素早く感知して レジ袋を破ってお野菜の盗み食い
パソコンの所も好きだった
ピョンピョンピョンと器用に上がってましたね。
かじるのも好きだった（被害多数）
熱が出て保育園に行けなかった孫の遊び相手も上手でした
孫達もうー様が大好きでした
お姉ちゃんの膝の上は特等席だったみたいで良く寝てた。
こんな事も好きだった
寝る時足を延ばして寝てる格好が可愛かったですね
親バカですが可愛いと思う画像は山ほどあります。
娘が「椅子」を作ってくれて
これに座るようになってからは
みんなの食卓に同席する機会が増えました。
机の下はこんな感じです
じっとしてるからいつも何かを乗せて遊ばれてた
お出掛けすると どこでも人だかりができて 珍しがられました
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でも悲しい出来事もありました。
背骨の圧迫骨折です。
この時余命を宣告され 残された時間はそう長くはないと言う事でした。
それ以来ギブスの生活が続きましたが
うー様はこの難局の骨折を見事クリアして
先生から「ウサギの神が降臨した」と褒め称えられ
病院を卒業したのでした。
そして日常生活に戻ったのですが
骨折したときのMRI検査で 全身に癌が発症してることを告げられ
そう遠くないうちに その日が来ると覚悟し
私たちは うー様が苦痛を感じることなく旅立てるよう努力し、
頂いたお薬のほかに 取り寄せた漢方薬やプロポリスを飲ませ
毎日下半身浴で清潔を保ち介護生活に入りました。
そんな中でも もりもり食べてくれてそれが救いでした。
一日おきに新鮮なお野菜を求めて 産直通いが日課になったのでした。
真っ黒になったお乳の先からは 黒い汁が出て来て
一日おきくらいに絞り出しましたが 痛がる様子もなくさせてくれました。
その様な状況の中で 家のリフォームが始まる事になり
家具類の移動やうー様のケージをどこに置くかなど
相談が始まりました。
うー様が安心して生活できるよう
私の部屋で一緒に寝起きすることに決まりました。
こんな事情を知ってかどうか
前日までモリモリ食べて私たちを安心させてくれてたのに
明け方静かにお星さまになりました。６歳７か月。
病院では 今後のウサギさんの研究発展のため
献体をして欲しいとのお話だったけど 丁重にお断りして
私たちで荼毘にすることにしました。
こんな小さくなってしまいましたが
私たちの声が聞こえる一番好きだった場所にいます。
色々なお話をお伺いしてます。
本当に皆さんに可愛がられた 世界一幸せな子でした。
何かの折に 懐かしがっていただけたら
うー様も喜ぶことと思います。
今まで大変お世話になりありがとうございました。
（ママは返信するのが辛いって言ってます。
コメント欄を閉じてますが 心情お察しいただき
ママの我儘を許してあげてください。By.うー様）
