俺はキミと約束した次の日いつもは学校に早く来るコトなんてないのにたまたま早く来た。そこで俺は自分の目を疑った…


キミが他の男子と2人で話していて…俺を見ると気まずそうに目をそらした。


なんで?…あれ…ウソだよね…しかもなんで気まずそうなんだよ…俺のせい?…なんで約束平気で破れるの?俺が見てなければ何してもいいの?…そんなの…そんなの…約束じゃねえよ…



俺はアタマがおかしくなりそうだった…だけど…そんな気持ちを飲み込んで男の友達に話しかけた。


『おう…オハヨ♪』

『タカノブなんかテンションたけえな…』
俺は空元気でその場をやりすごしキミの破った約束を忘れた…


だけど…あの時もっと約束を忘れずに大切にすれば今は変わってたのかな…あの頃、キミも俺も遠慮しなければ…もっと今は違ったのかな…


俺…いっつも後悔ばっかり…こんなダラしない彼氏でゴメンな…こんなんでゴメンな…俺カッコいい彼氏になんてなれないよ…



次回第23話夏休み編『初DATE?』です…今書いてる話の少し前のコトです。夏休み編~
舞佳との帰り無言のまま歩いていく…まあいつも話すコトがなくて無言なのだが空気が違っていた。


『あの…さ…』
俺は彼女に悩んでいたコトを話そうと思った。


『…………』
彼女が無言で俺を見るから…

『いや…何にもないよ。』俺は目をそらして誤魔化した。
俺と彼女の距離は2、3mぐらいで付き合ってるか分からないような…手をつなぐ時以外隣を歩くコトなんて絶対なかった。


彼女は黙ったまま下を向いて歩いていた。


『ねえ…俺さ舞佳が他の男子と話してるの見たくない…いやでも話すなとかじゃなくて…とにかく見たくない。』
俺は川沿いでキミに言った。


『だって他の女子と話してるじゃん…私も他の女子と話すのヤメテ欲しい。』
彼女もイヤだったんだ…俺は彼女の言葉をきいて初めて自分に問題があるコトに気付いた。俺のせいだった。本当に悪いことをしたと思った。


『わかったよ…ゴメンな俺は絶対他の女子と仲良くしたりなんかしない。』
俺は彼女に笑って言った。


『いや別に絶対とか話してもいいよ…』


『まあ約束な。』
俺は彼女に言った。そしてキミは頷いた。


だけど…キミは約束を破ってばかり…俺も約束を破って…俺たちはいつまで約束を破り続けないといけないの?今は真実だけ?俺は今もわからないんだ…。


俺はキミの初めてついたウソが辛すぎて…今でもあの時を忘れない。

約束って何のためにあるのかな?答えは人それぞれ…その答えが変わるコトもある…俺の今の答えは、約束は守れた数だけお互いを信じるコトができるようになると思うんだ…これはあくまでも俺の答え…みんなきっと違う答えをもっている…だけど俺にとっての『約束』は付き合う上でとても大切なコトだというコトだ。



次回第22話『ウソつき』
俺は沢山の不安から彼女を避けるようになった。


でも学校ではミンナにも言えなくてってヨシアキにも話はしたがヨシアキの意見は聞かなかった。…というより俺は自分で答えを出したかった。


『タカノブ…別に避けるコトないんじゃねえか?』
ヨシアキとの帰り、いつも寄り道をする公園でヨシアキにきかれた。


『あ?!知ってたの?…』俺はあの時ヨシアキの方から言われたから驚いた。


『まあね…つかお前らのウワサ広がってるぞ。帰ってるの目撃されてるみたいだぜ。』
ヨシアキは誤魔化してくれたらしいけど…


『まあ、それはボチボチバレるコトやって思ってたけどよ…』
俺はシブシブ言った。


『その話はいいから…どうする気だよ。』


『まあ…ボチボチ考えていくよ。』
俺は適当に答えた。


『やる気な…いいけど…もう今週で2ヶ月だろ…』


『もう2ヶ月…はやいなあ…』
俺は他人事のように言った。


『他人事か』
ヨシアキはまたも心を読んだ。エスパーかお前は…


それから、すぐキミに会った。本当はまだ答えなんてわからなかった…でもわかったコトもあったから…答えは無くて誰が正しいとか何が正しいとかは無いと思ったから、会って、何を言うかと無計画だったけどキミと会うコトにしたんだ。


俺はこんな衝動的な理由でキミとのコトを終わらせて良かったのかな…あの時もっと考えてたら違った今があったのかもな…ただ今の…2年後の俺にもまだ先が見えないんだ…



次回第22話『彼女の気持ち』です。