後期の授業を前に、講師全体会議がありました。

講師は全部で45名ほど。

後期から参加の新任講師が紹介されました。

新任講師は5名。

他の養成所で「自己紹介」なんていうレッスンをえらそうにしているのに、イザ自分になるとダメなものです。


それにしても驚いたのは講師の皆さんの志の高さ。

みんな、熱いのです。

養成所でも専門学校でもなく、ここは高校なのだ、ということを改めて感じました。


10月から高校の非常勤講師の仕事をします。

私の担当は、「発声・発音」

得意分野ではありますが、もう一度体系的に整理しています。


その高校の方から言われました。

「ここは高校です。専門学校ではありません。プロの講師の方はついつい技術の習得を目標に教えてしまいがちです。でも、ここは技術の習得が最終目的ではありません。技術より最優先されるのが人間形成です。あなたは自分の専門分野を通して、生徒たちの人間形成に力を貸してください」


ちょっと感動しました。

私が時々応援で教えている養成所は、ソロバン主義です。

会社の方針を見ていると、レッスン生はレッスン料を納めるだけの存在です。

まともに技を教えようとはしていません。

この業界はそんなもんだと思っていましたが、ちゃんと人間を作ろうとしている学校もあります。


すがすがしい気持ちになって、今、猛勉強中です。



行ってきました、面接に。

その結果、10月から非常勤講師として、「高校の先生」をすることになりました。


退職する時に、家に入れるお金は、それほど根拠もありませんが「40万円」と決めました。

失業保険で20万円。日雇い仕事で20万円という計算です。

失業保険は10月一杯で給付が終了します。

日雇い仕事は6~9月は仕事に恵まれ、ハローワークにも申請して目標額を達成しました。

しかし、所詮日雇い仕事なので、来月からどうなるかわかりません。

失業保険の給付も間もなく終わります。

さあ、会社を辞めた時に自分に言い聞かせた「40万入れる」の決意はどうする。


安定した職について、少しでも足しにするしかありません。

子供たちに自分の持っている知識・技術を教えるのはとても好きで、性に合っています。

そんな自分にとって、今回見つけた仕事は、まさに自分の希望通りです。

非常勤なので収入的には大きくありませんが、心の満足では大きいものがあります。


頑張ります。

子供たちの教育に。



しばらく間があきましたが、ネットカフェを渡り歩いていたわけではありません。

仕事の方向性を考えていました。

本当はこんな悠長なこと考えている時間も残り少なくなってきましたが。


そこで、「求職活動」をすることになりました。

とりあえずは職安、あ、ハローワークですね、ハローワークの端末で検索です。

副業の音声制作業は当分本業にならないので、それを補う副業を探さなくてはなりません。

そうです、本業を探すのではなく、副業をいくつか持とうとしているのです。


端末をたたいてみました。

正確にはタッチパネルですけど。

希望は→年齢=55歳。形態=パートタイム。時給=3,000円以上。

まだありました。

2ヶ月前に見ておきながら結局応募しなかった「講師」の仕事が。

高校の非常勤講師で、90分の授業を週3回です。


これ、先週応募してみました。

そうしたら今朝電話が。


「一度お会いしてお話をさせていただきたいのですが」


というわけで、明日、面接と相成りました。

面接なんて、前の会社の入社試験の昭和49年秋以来です。

本屋で「面接の達人」立ち読みしよう。


ネットカフェ難民が増えているそうです。

サラリーマン時代は特に関心はありませんでしたが、失業者となった今は他人事ではありません。


類は友を呼ぶ、ではありませんが、私の周りにも20代、30代、40代の「難民」予備軍がいます。

今はなんとかなっていますが、あと5年先、10年先はどうするんだろう。

そう思わせる人が沢山います。


って、えらそうに言っていますが、他人事ではありません。

私も今は失業保険と、時々の講師料でなんとかしていますが、失業保険が切れたらあっという間に破綻します。

8月は何も動きませんでした。

自分の趣味に走っていました。

失業給付もあと2ヶ月。

9月は本気でメドをつけなくては手遅れです。