本書は、難病を併発している大学院生の難病難民生活の顛末記のようなものである。生まれは、東電福島原発事故の避難地域のすぐそばで、大学生になり都内に出てきて、いきなりビルマの難民問題と出会い、以後その勉強のため、現地に行くなどしていた。しかし、ある日発病し、難病のため、なかなか正しい診断がなされず、病状も好転しなかったが、ある病院で難病を併発していることがわかり、そこで9ヶ月間入院し、病院そばで一人暮しを始めるところ(2010年6月)で、本書は終わっている。
あとがきで、昨年の震災も乗り切って、依然として、入院しないで生活をおくっているそうです。
実際はかなり深刻でギリギリのところなのだろうけど、明るく前向きに生きようとしているところが、多くの人を惹きつけるに違いない。
押上駅の改札の掲示板によれば、スカイツリータウン開業まであと29日。
ついに30日を切った。スカイツリータウンには、どこの本屋が入るのかが興味のあるところ。
昨日午後2時から4時過ぎまで、青山学院大学の講堂にて、京都大学原子炉研究所の小出裕章さんの講演が行われた。講堂は後ろまでギッシリ満席だった。なお、講堂はUstreamで生中継されたようだ。
小出さんのお話は約1時間半続いたが、ずっと立ちっぱなしで、パワーポイントのようなスライドを見ながらのものであった。
内容をメモしようとしたが、会場内の照明が落とされたので、iPhoneの明かりを頼りに回りを気にしながらだったため、あまりできなかった。
会場には、澤地久枝さん、佐高信さん、海渡雄一さん、城南信金理事長吉岡さんなどもいた。
押上駅の改札の掲示板によれば、スカイツリータウン開業まであと30日。
今日は日曜日たが、表参道の青山学院大学での講演のため、都内に出てきた。
今日は午後から、葛西臨海水族園に行った。現在、その水族園では、小学生以下の入場料が無料となっている。ちなみに、上野動物園も同様である。
曇りがちの天気で、風があり、ちょっと寒い感じだったが、水族園の後に、公園内の浜で散歩して帰ってきた。
連日帰りが遅いので、睡眠時間が短く、朝は眠い。明日は土曜日。
本書は、澤地さんのエッセイ集となっていて、主に澤地さんか琉球大学で聴講していたり非常勤講師を半年されたりしていた沖縄での生活に関するものが多い。
澤地さんが現在の大学生が恥をかくのを避ける傾向にあることを心配して、「間違えても恥ではない。いま恥をかかなくていつ恥をかくのか。社会人になって年数をへてから、自分の意見をもっていないことに気づく惨めさは取り返しがつかない」という(40ページ)。これは、官僚的な行動傾向と同じではないか。間違えても、間違えを恥と思って認めないのは、原発事故の対応をみれば、すぐにわかる。
また、「ある仮説(こうであろう、こうに違いない)をたてて仕事をはじめても、それを否定する事柄に出あったとき、柔軟なものの見方をすること。はじめに結論ありで、それを強化するための調査ならしなくてもいい」とも澤地さんはいう(104ページ)。これも、原発の安全性を検討する政府は、まさに「はじめに結論あり」の、「それを強化するための調査」しかしていない。これでは、到底市民の安心感を作り出すことなど出来る訳がない。
本書は、澤地さんの入門書として、適している。