本書は、タイトルのとおり、100日間の裁判の傍聴記である。北原さんは、裁判が始まる前まで、被告人のことを知らなかったという。しかし、女性の被告人に対して、通常であれば、「共感や同情」を「一切持たなかった」から、興味をもったともいう(5ページ)。
本書の構成は、裁判の流れにそって時系列になっている。また、単に裁判でわかったこと以外にも、現場(被告人の故郷や、被害者が亡くなっていた場所など)に行って取材したことも織り込まれている。
第一審では、検察の求刑のとおり、死刑との判決になったが、即時に自ら控訴手続きをとったという。控訴審でも、新たな事実などが分かれば、事件の原因が判明するかもしれない。本編の続編として、控訴審編もお願いしたい。

長男に1時間は何秒ときかれ、3600秒と答えた。そこで突然、1日が86400秒であることに初めて気がついた。そんなにあるけど、大事にしてないな、毎日の1秒1秒。
今日改めて眼科に行って、きちんと調べてもらったところ、白内障の症状はあるがすぐにどうこうするほどは進行しておらず、とりあえず三ヶ月後に再度検診を受けることになった。
正直ホッとしました。
本書は、「コンプライアンスを「社会の要請に応える」と捉え、その観点から検察の組織の在り方を考え直すことを通じて、あらゆる組織の在り方を根本から問い直す」試みである(11ページ)。
第1章では、郵便不正事件での検察の対応、第2章では検察が社会の信頼を失った原因の検討、第3章ではコンプライアンスの概念及び官公庁等の分野での当該概念の適用時の問題点、第4章では組織が危機に直面した場合の対応(「クライシスマネジメント」)、第5章で再度検察問題を前章までに検討してきたコンプライアンスの観点からの再検討及び今後の望ましい対応、最終章で「法令遵守」という思考停止のコンプライアンスから、「ルールの創造」という思考するコンプライアンスへの転換の提言が記載されている。

郷原さんの提唱する「ルールの創造」というコンプライアンスを実践できる組織は、トップダウン型の一方向のコミュニケーションしかできない組織ではなく、現場の意見を組み入れることができるような風通しのよい組織であることは間違いがない。この点から考えると、官公庁や大企業にとっては難しいことかもしれない。



今朝は健康診断のため、仕事前に新宿へ。検査項目が多くしているので、午前中いっぱいかかる。胃の検査で飲むバリウムが毎年嫌だ。
アレルギー性結膜炎と思われる目の痒みがおさまらないので、眼科に行ったら、白内障のご宣告を受ける。白内障の程度を調べる再検査が必要とのこと。ショックではあるが、事実なのでジタバタしても仕方ないと開き直る。
先日、ブックオフで仕入れてきた The Street Slidersの「Wreckage」のアルバム。
時間がなくて延び延びになっていたが、アイフォンに入れて聞いている。
やっぱいいな、スライダース。
これを聞けない若者はかわいそうだ。
1) 石川禎浩著 『革命とナショナリズム1925-1945』(岩波新書)

2) ナオミ・クライン著 幾島幸子、村上由見子訳 『ショック・ドクトリン』(上)(岩波書店)

3) 高杉良著 『乱気流(上)』(講談社文庫)

4) 高杉良著 『乱気流(下)』(講談社文庫)

5) 森達也、綿井健陽、松林要樹、安岡卓治著 『311を撮る』(岩波書店)

6) 白石草著 『メディアをつくる』(岩波ブックレット823)

7) 石橋克彦著 『原発震災』(七つの森書館)

8) 千葉悦子、松野光伸著 『飯館村は負けない』(岩波新書)

9) 外岡秀俊著 『3•11 複合被災』(岩波新書)

10) 濱田政則著 『液状化の脅威』(岩波書店)

11) 鎌田慧著 『非国民 法を撃つ人びと』(岩波書店)


なんとか、11冊。仕事が忙しく時間がなったので、一桁を覚悟していたが、なんとか11冊までのばした。
6月は6冊まで本を購入できるが、どうだか。