今日は、いよいよ手術の日でした。
私の経験がいつかどなたかの役に立てばと
ブログに記録することにしました。
その前に、昨夜は不思議な夢を見ました。
卵のような中から出た小さな男の子が笑いながら、確か「またくる〜」って言ってたような
そのおかげか今日の朝はスッキリ目覚め、心がとても楽になりました。
病院の予約は朝9時、10分前には来てくださいとのことでした。
旦那には今日仕事を休んでもらえたので、息子も連れて3人で病院に向かいました。
まずはいつもの診察室に入り、赤ちゃんの心拍がとまっているのか最終の確認をしました。
エコーに映った瞬間、前回より明らかに弱々しい見た目に一目で心拍が止まっているとわかりました。その時昨日の夢のおかげか涙も出ずに意外と冷静な私がいました。
👨⚕️先生も「このくらい赤ちゃんが大きくなってたらやっぱりハッキリ心拍打ってないのわかるね。」と言われ、すぐに手術のための処置が始まりました。
👨⚕️「薬いれますからねー」と言われ、なんの薬かよくわからないまま、子宮頸癌検診の時に使う器具みたいな感触があり、何かが膣から入る感じでした。少し痛みもありましたが余裕で我慢できる程度でした。
それから一度診察台から降り、診察室で👨⚕️から話がありました。内容は、手術は11時から始めるということと、生理を2回見送ってからまた次の移植をはじめましょう。とのことでした。
その後別室で看護師から手術の同意書にサインをし、手術後に点滴する栄養剤を選ぶよう言われました。
2,000円、5000円、7000円のがあるとだけ教えられ、何がどう違うのかは言わずに1番高いものを勧められたので、そのまま7000円のでお願いしました
そのまま手術室のある上の階にエレベーターで上がる時、旦那からさっき医院長先生👨⚕️診察室に戻ってきてから泣いてたよと教えてもらい、ホントにいつも親身になってくれる優しい先生だなと感動しました。
ここから旦那には一度息子にご飯を食べさせるため家に戻ってもらい、私は手術着に着替え、脈を測り、点滴が始まりました。この時点で10時。
テレビ付きの個室が用意されていたので手術の始まる11時までテレビを見ながらリラックスできました。
11時10分前、ナースが迎えに来てくれて、トイレに行くように言われる。
それから手術室に入ったとたん、急に涙が止まらなくなりました。お腹から離れていくんだという寂しさが込み上げてきたんだと思います。
ナースから泣いちゃダメですよ、全身麻酔するので鼻水がでたら危険です、気持ちを落ち着けてと言われる。
そして気持ちを持ち直し、分娩台と同じ作りの台に乗り、手足を固定される。それからパッと上を見上げるとさっき泣くなと注意してきたナースが泣いているのが見えた
ありがとう代わりに涙してくれてと思った。
その後すぐに酸素マスクをつけられ、目をつぶって待っていると、医院長先生👨⚕️登場。すぐさまナースが麻酔を入れ始め、医院長先生👨⚕️が何か私に言っている途中で眠りについていた。
12:30。ナースたちが昼休みでお喋りしている声で目覚める。このときまだ半分寝ている感じ。
旦那と息子が来ていると聞き、ヨロヨロしながらさっきの個室に戻る。この時、頭痛や腹痛など全くなし。ただ麻酔で半分寝ている感じ。
ここから個室で2時まで寝て、わりとスッキリ起きれました。出血は多少あるものの、腹痛もなく、思ったよりあっけなく終わったなという印象でした。
家に帰ってから旦那が大量のわかめスープを作ってくれたので、食欲ないけど、わかめが回復のため良いとのことで、無理矢理食べました![]()
ちなみに手術費用はだいたい日本円で4万円ほどで、5日分の薬💊が400円くらいでした。
明日から5日間は毎日消毒をしに通院しなければなりません。
思えば12月に移植、妊娠し、2か月で流産。
ホントこの2か月いろいろありましたが、短い間でも赤ちゃんがきてくれたことに感謝を忘れず、今側にいてくれる家族をもっともっと大事にしようと思いました。
ちなみに先週土曜日近くのお寺に行き個人的に拝んできました、水子供養という習慣はあまり韓国にはないみたいです。
その帰りに久しぶりに日本のラーメンを食べ心が癒されました。まだつわりがあったので食べてから多少気持ち悪くなりましたが、美味しかったです
