こんにちは。
このブログは悲しい内容になりますので、
予めご了承ください。
2/4金曜日、約2週間ぶりににクリニックに行きました。
前回7週で心拍確認ができ、今回も赤ちゃんの心拍を聞けますようにと祈る思いで行きました。
数日前まで韓国の旧正月でしたが、今回は旦那が私の体調を気遣い、親戚にもコロナを理由に会いに行かず、義両親のみ挨拶に行く他は、家でゆっくりしていました。
ただ相変わらずあまりつわりの症状がなく、毎日どこか不安と、赤ちゃんの生命力を信じようと思う気持ちとで葛藤していました。
昨日も旦那の仕事終わりに一緒にクリニックに来てもらおうと夕方まで待っていたのですが、旦那帰宅のタイミングで息子が寝てしまい、仕方なく旦那に息子をお願いし、雪の中ひとり車でクリニックに向かいました。
夕方5時クリニックにつくと、待ってる人もおらず、割とすぐに診察室に入れました。
👨⚕️「変わりはありませんでしたか?」
私 「はい…」
そして診察台にあがりエコーをみた瞬間
明らかに大きくなった赤ちゃんが見えた👶
すでに赤ちゃんの形になってる。ゆりかごのなかに寄りかかって寝ているようなそんな体勢に見えた。
でもいくらたっても何も言わない先生👨⚕️…
何か問題があるんだと…嫌な予感がした。
いろんな角度からエコーをみた先生が
5分くらいしてからやっと口を開けた。
👨⚕️「赤ちゃんがね、心拍うってないみたいなんだよね…。大きさは数週通りなんだけどなぁ。ココ最近で止まってしまったか…。」
自然と涙も出なかった。
不安が的中してしまった…という気持ちと、まだ状況をのみこめていない自分がいた。
診察台からおり、頭が真っ白になった。
そのあと先生から、この時期の流産は染色体異常で起きることだから仕方ない…ような説明をされたがあまり良く覚えていない。
診察室を出て看護師から手術の説明や薬をやめることを言われる。薬をやめたらホントにもうこの子の成長は止まってしまうんだと悲しくなった。
すぐ会計をすませ旦那に電話したかった。
薬代がないためとても安くすんだ会計にも悲しかった。
駐車場まで泣くのを我慢しエレベーターを待った。こんな日に限って外は雪が降っていた。かなしさが増す。
車の助手席にすわり旦那に電話した。ごめんなさい私はこれからあなたに残酷な結果を伝えなければいけないの…ホントに申し訳ない気持ちでいっぱいだった。
何も知らない旦那は明るい声で
「もう終わったの〜❓」と聞いてきた。
近くに息子がいては行けないと思い、初めは冷静な声で答えた。
「うん。じの(息子)はまだ寝てる❓」
旦那「うん。」
私「今大丈夫?」
旦那「うん、どうしたの?」
私「(号泣)赤ちゃんが、死んじゃった…」
旦那しばらく沈黙。
旦那「そっか…大丈夫大丈夫… 一緒に行くべきだった。」
旦那も辛いはずなのに私を励ます言葉をずっとかけてくれた。
しばらく駐車場で泣き、早く旦那と息子に会いたくて、早る気持ちで家に帰った。
幸いまだ息子は寝ていて、旦那が玄関で私を待っていてくれた。旦那に抱きつき号泣した。
旦那も私からの電話を受け、現実を受け止められず、寝ている息子を抱きしめ、心を落ち着けていたことを後から聞いた。
息子の前では泣かない。2人ともこの気持ちだけで平然を装った。幸いその日、知ってか知らずか息子が私たちを笑顔にしてくれる行動をたくさんしてくれ、笑うこともできた。
その夜も次の日も息子が寝ている時間は、旦那と抱き合いふたりで号泣した。
この子が私たちの子として数ヶ月いてくれたことは事実だし、その間私たちはとても幸せだった。
期間は短ったけどこの子には本当に感謝しているし、また戻ってきてくれるまで待とう。そう心に決めた。
来週火曜日に手術します。
それまではまだお腹にいてくれるこの子にたくさん感謝を伝えよう。
ありがとう。愛してる。また絶対会おうね♡
お母さん子宮をもっともっと良い環境にして待ってるから、あなたのタイミングで戻ってきてね。