大学の同期生の男性は私立大学名誉教授で、会食は男性がグローバル社会の法人課税と金融課税ありかたを問う著書を出した、お祝いの会でした。ペースメーカーの埋め込み手術をした友人の言葉を受けて「私も不整脈を見つかり、心臓の異常電気信号を焼き切る手術を受けた」と話し出しました。
男性の場合、人間ドッグを受けて頻脈性不整脈が見つかりました。頻脈性不整脈が起こると心房が1分間に400回から600回もの細動が生じ血栓ができて脳こうそくの危険性が高まります。
頻脈性不整脈は左心房にある肺静脈の血管やその周囲から発する電気信号がきっかけに起こることが多いとされます。このため、肺静脈からの異常電気信号が心臓に伝わらないよう、カテーテルの先端から高周波電流を流して焼灼する心臓カテーテルアブレーション治療をします。
男性は全身麻酔で手術を受けましたが、「焼き切るとき、ズシンという強い刺激を感じた」と語りました。
同期生は76歳か77歳です。心臓にダメージが起きても不思議ではない年齢です。私の右脚ブロックを含めて4人中3人に循環器障害が生じています。「心臓をいたわりながら残りの人生を悔いないものにしたい」と感じた集いでした。